インターン生が思考する。変革期に大切な力とは?


 M-Cross International Corporationインターンシップ中の武田光陽です。以前に『インターン生が思う、強いリーダーとは?』というブログをアップしました。

 ↓まだ、お読みになっていない方は、こちらまで↓
https://mcrossintl.blogspot.com/2020/03/blog-post_70.html?m=1

 そのブログの中で「変化期」という言葉を使ってます。まさに今が数百年に一度の大変革期であると考え、それを乗り越えるリーダーはどんなリーダーなのかについて記載致しました。
 
 そして、MCICインターンシップのカリキュラムのひとつの未来予測議論において、「いま起こっている変革期とその後の時代は、企業などの経済の主体の単位が、今より小さくなり、そして分散する社会となるのでは? そして、今まで以上に個の力が重要になってくるのではないか?」と想定しました。

 そこで今回は、変革期とは何か、個の力とは何であって、それを身につけるためにはどうすればよいのか、ということについて、自分なりに書いていこうと思います。

 まず、変革期という言葉の意味を調べると、物事や社会が移り変わろうとする、ある一定の幅を持った期間のことのようです。これを現実の社会に当てはめると、これまで、安定的に成長してきた業界や企業のうち、一部の業界や企業が、新たに台頭してきたものに、とってかわられたり、大きな企業が分割されたりするということではないかと思います。

 次に、個の力についてです。個の力とは何なのか、挙げればきりがないほど考えられるでしょう。そこで、今回は、個の力を熟考したいと思います。
 思考力があれば、いま起こっている現象を理解でき、それを実行することで仕事に必要なスキルなどを手に入れることができ、変化後の社会にとって個や企業が何をすべきかが見えてくる。『個が社会に役立つ力』それが個の力であると考えました。

 では、変化期に個の力を持っているということは、何を可能にしてくれるのでしょうか。これを理解するために、まず、変化期に個の力を持っていなかったらどうなるのか考えてみました。
 変化期には、先ほども述べた通り、一部の既存の業界や企業の規模が縮小したり、なくなる企業も出てくると考えられます。もし、自身に思考力がなく個の力を持っていなければ、変化期を生き抜こうと必死の企業などから必要のない人材とみなされ、企業や社会の中で役割がなくなるでしょう。これは、仕事がなくなることにつながります。
 つまり、変化期に個の力を持っていれば、社会から認められ必要とされ、自身がやりたいことにチャレンジでき、その結果として、豊かな生活を送ることができると思います。
 
 次に、思考力を身に着けるためには、何に取り組めばよいでしょうか。
 私は、思考力について考えだしたばかりであり、まだまだ正解はわかりませんが、何をしたらよいか考えてみました。



 まず、思考するためには情報が必要です。情報がないのに自分で考えても独善的な判断や考えにしか至らないと考えられるからです。ですから、とにかく情報のインプットは欠かせないと思います。
 次に、他者と議論して考え方の引き出しを増やしていくことも大切でしょう。これは、このインターンシップに参加させていただいて、他のインターン生と議論している中で感じました。考え方の引き出しを増やせたら、状況によって当てはめて考えてみることもできるので、非常に便利だと考えられます。

 では、思考力を身につけ、個の力を高めることは、変化のない時期には不必要なのでしょうか。私は、もちろん不必要ではないと考えます。しかし、今までの年功序列制や、新卒一括採用の制度が廃止される現実から、今まで以上にこれからは、個の力が必要になってくるということだと理解しています。

 先ほども述べた通り、今の私には、個として自立できるだけの力はないです。しかし、自身の将来の生活を豊かなものにしたいと考えている以上、思考力を身につけて、社会や企業から必要とされる人材にならなければなりません。変化した未来の社会で個が企業に役立ち、企業が社会に役立つ連鎖…
 今その事実に本気で、気付けたことに感謝しつつ、先を見据えて励まなければと改めて考えさせられました。



2020/3/12  武田光陽
 

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