アメリカの大学の卒業スピーチ「JEFF BEZOS」

 本日は、アマゾンの創業者「JEFF BEZOS氏」のPRINCETON大学での卒業スピーチを、大学生インターン生に検証してもらいました。このスピーチは、2010年のものですので、今から10年前に話された内容です。その後、AMAZONは、急成長しており、BOZOS氏自信も人間として成長されていることと思います。

 人生は自分で作るもの。数えきれない判断をして、その積み重ねが、人生というストーリーを、本人によって描かれる。やらなかったという判断が、一番人生の痛みになると思う。物知りになりたいか?ビルダーになりたいか?も選択だと言われていました。この意味を、この卒業生はどのような思いで聞いたでしょうか?


・ガリレオもニュートンも、好奇心と興味から、数々のものを発見した。好奇心を持つ、興味を持つことから、全てが始まる。

・批判、攻撃から、自分自身を防御していないか?PLAY SAFEのゲームをしていないか?PLAY SAFEを選択すると、後悔が待ち受けているかもしれない。

・人間には生まれ持って与えられた物がある。ここにいる卒業生は「人以上の頭脳」を持っているはず。それは、ギフトであり、そのギフトをどう使うかは、チョイスだ。それを、うまく使わないと、人生が上手く回らない。

・賢くなるより、優しくなる方が難しい。と言うことを、例え話しを通じて、卒業生に説明されていましたが、このことを、どのように学生が受け取ったか、非常に興味があります。

 BEZOS氏は、小学生の頃から、数字を分析するのが大好きだったようです。おばあさんが、チェーンスモーカーで、1日何本吸うか、一服に何秒かかるか?一生のうち、おばあさんはどれだけの時間をたばこを吸うことに費やすかを計算したいというエピソードがあり、そして、スピーチでは、2個のことを例にあげ、比較して説明するという癖があります。この2つの癖は、そのままアマゾンのシステムの中に生かされています。アマゾンは、彼の頭の中を形にしたものだということが理解できました。

 別の動画ですが、BEZOS氏のお母さんは、17歳の時に、BEZOS氏を出産したそうです。なので、祖父母によく面倒を見てもらっていたようで、おじい様の手伝いを4歳からしており、自分で全てをするという訓練がされたようです。幼児期の教育が一番大切で、幼児期の教育により、人の力が決まってしまうと思っているBEZOS氏は、幼児教育に多大な投資と一人でも多くの優秀な人を生むためのボランティアをされています。

 自分の時代では実現しないと思うが、次の世代、その次の世代が実現できたら良いなと思い取り組んでいるそうです。昔の日本には、この考えがありましたが、今の時代はどうでしょうか?昔の日本の教育、本物のサステナブルを日本は、取り戻さなければならないと再認識いたしました。


コメント