日本は世界で戦えないこと


 私、本日から、アメリカの日系企業でインターンシップをさせて頂く事になりました。
オリエンテーションのお話しより「日本人がグローバルでないこと」「日本は世界のトップではないこと」という現実を知り、ショックを受けました。

 全てが日本と海外の教育の違いから起きているのではないかと感じました
日本以外の国のほとんどの大学生は、私達と同じ三年生の時点で、企業が必要とする「スキル」を持っております。さらに、数年間インターンシップを実践してスキルアップを培っています。

 また、海外では「自ら考える」教育を受けているため、興味心や自立心も日本人に比べて高く、なんとなく大学生活を送っている私達とは比較できない知識量を持っています。

 彼らは中学生になった頃から、親と政治経済の話を始め、何を学びたいか考え、大学を決めるそうです。

 そんな彼らが、社会に出る時には、日本の新卒生との差が明らかにあると感じました。
勉強したいことではなく、大学名で、大学を選択するという日本スタイルは、海外の大学生には信じ難いことのようです。
日本人である私達が海外で勝負していくには、相当なスピードでインプットをし、訓練しなくてはいけないでしょう。

 日本が、世界の中でどのような、状況なのかを理解すると、危機感を覚えます。
日本ではAI化、少子化、高齢化様々な要因により「2035年までに50%の企業が減少する」と予想されており、私が37才になった時には私自身がリストラの対象となる社会になっていると予想します。それで、危機感を覚えました。

 向こう24カ月の間にはリーマンショックの14倍も大きい経済崩壊が起きるという声もあります。つまり私達の世代には、世界経済が崩壊し、内定取り消しの可能性もあるということです。

私には、世の中を分析し、予想するだけの十分な知識が欠乏していると痛感しました。
今やらなければならないことは、できる限り情報を得、知識を増やし、経済や市場の現状を理解することだと思いました。


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