人材教育における「お行儀:食事編」

 弊社の、インターンの人材教育では「お食事のマナー」も教えます。ビジネス上、お客様とのミーティングや、出張時、日本人だけでなく、外国人の方々ともお食事をすることは多々あります。

 たかが、お食事ですが、食事のマナーで、その人の育った環境がすぐに見抜かれてしまいます。それぐらい、食事のマナーは重要であると思います。



 手を汚して楽しみながら食べる場合もあります。綺麗にお上品に食べることもあります。その場にあったマナーで食事を楽しむことはとても重要だと思います。

 ほとんどのインターン生は、最近、食べることにも興味がない(笑)ために、マナーどころか・・・なのですが。

 日本にいれば日本のマナー、海外にいれば海外のマナーでお食事をすることが重要だと思います。

 仕事がら、アメリカ人をよく日本に連れて行きます。その際に、高い教育を受けた方ほど「日本の食事のマナーを教えてほしい」と言われます。日本の文化に興味を持ち、そして、リスペクトするからだと言われます。外国人なので、日本のマナーを知らなくても仕方ないと思われても良いのですが、皆様のお食事の雰囲気を悪くしたくないので、教えてほしいと言われます。

 さて、日本人は、そのような気遣い、その国の文化に対してリスペクトを持っているでしょうか?また、周りの人のことを気にしているでしょうか?

 インターン生だけでなく、日本のビジネスマンのためにも、食事のマナーや、身なりのマナー、その他、色々なマナーについて、本を出したいぐらい、日本人のマナーが悪いことが、気になって仕方ありません。

 日本人は、下品なことが嫌いな民族であると思っていたのですが、以外と下品な日本人の方が多いのも事実。なぜ?下品であることに気づいていないからです。日本人は、それに気づけば、修正できる民族なのです。何故、このようになってしまったのか・・・

 このようなことは、学校で教わることではないので、家庭の教育の質の低下だと思います。悲しい日本の現実です。

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