こんにちは。MCICインターン生のYukiと申します。
今回は、時間正確性について綴りたいと思います。
※気候についても過ごしやすい気候の地域の人の方が心理的にゆったりしているというのはステレオタイプではなく、本当にそうだと考えます。その理由としては厳しい気候の地域の人は努力して生活しなければ死んでしまうという根底の危機感があるからなのではないかと私は推測しますが少し話が脱線しつつあるので今回の記事ではあまり深く追求しません。
今回は、時間正確性について綴りたいと思います。
時間にルーズな人
みなさん、日本人に比べて海外の人はあまり時間を守らないという印象があるのはないでしょうか? 国によってその度合いは違うのですがその原因の一つとして国民の主な移動手段の時間正確性が挙げられると私は推測します。
私がサンフランシスコの語学学校に通っていた時や、日系とはいえアメリカにオフィスを構える会社でインターンをさせてもらって感じた点の一つに、日本と比べて時間をあまり気にしていないということに気がつきました。
日本では昼休憩の時間が厳密に決まっていたり、1分でも遅刻するとかなり怒られたりしますがアメリカ(カリフォルニア)では特にそこまで神経質ではないといった印象です。最初は驚いたのですが、現に我々の会社は昼休憩の時間というものが決まっておらず、各々ご飯を食べたり近所のレストランに出かけたりしてます。評価基準が労働時間よりも仕事の質を重視しているからでしょうか。
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Tips
タイトルにあるソフトリアルタイム性とハードリアルタイム性というのは、コンピューターのシステムに関するワードで
・ソフトリアルタイム性
大体デットラインを守れれば致命的な問題は発生しない
・ハードリアルタイム性
デットライン内に処理を完了しないと致命的な問題が発生する
といった意味と違いがあります、まあ知らなくても生きていけますね。
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推測する原因
良い、悪いは置いておいて原因を少し探っていきたいと思います。
同じアメリカでもテキパキ仕事をしていそうなニューヨークを例にとって考えていきたいと思います。
- 同じアメリカでもニューヨークの人はカリフォルニアの人はあまり仕事ができない、といった目で見ている人がいる。
と聞いたことがあり、実際自分の目で確かめてはいないのでなんともいえませんが、カリフォルニアの人よりもニューヨークの人の方が素早く仕事をすると行ったステレオタイプがあるようです。
そこでカリフォルニアとニューヨーク、二つの都市のワークスタイルに繋がるような違いはなんでしょうか?
私は移動手段の時間正確性と気候なのではないかと推測します。
カリフォルニアとニューヨークの違い
・カリフォルニアの人
基本的に車で通勤をしている人が殆ど、車の通勤は電車の通勤と違って到着時間が交通量によって左右されがち。
・ニューヨークの人
電車やバスで通勤している人が多い、バスはあんまり正確そうではないが電車や地下鉄は駅に到着する時間の正確性は置いておいて交通量に左右されたりとかは基本ない。
このような違いがカリフォルニアとニューヨークのワークスタイルの違いの原因の一つなのではないでしょうか。
またカリフォルニアと東京を比べた場合はどうでしょうか、日本の電車の正確性は世界最高レベルです。毎日当たり前のように正確な時間に来る電車で通勤をすることが主な東京と、車通勤が主なカリフォルニアでは時間正確性に対する考え方は大きく違う理由は自明です。
まとめ
もちろん国民性や文化の違いと一括の理由と受け入れても良いのですが、過密していて正確な輸送手段を設けている都市の方の住人の方が時間正確性を持っているといった考え方ものできるのではないでしょうか?
逆に日本の時間を守る国民性を体現しているとも言えます。
と、この記事を綴るにあたって世界の時間正確性に関することをググっていたら面白い記事を見つけました。
スタート時間を正確に守るということは必ずしも良いとは限らないようです
こうやって書くと「そんなわけないだろ!」と思いたくもなりますがこの記事を最後の方まで読んでいくと
そうなると、日本人が世界と競争するには、今まで無視していたが時間あたりの効率を考えた仕事というのを追求していく以外に方法は無いのだ。それには時間を守るという事が礼儀の一部でしかないという認識を捨て、もっとタイムマネンジメントを意識していく必要がある。
http://agora-web.jp/archives/1541256.html 2019年2月26日アクセス
とあります、今まで短い間ですが私がアメリカで経験したことの一部が重なり私の中の既存の価値観を少しづつ壊し始めました、これこそ海外旅行(留学)の真の体験ですね。
日本人が当たり前だと思っている価値観は実は現代のグローバル社会にはそぐわない一面もあるということを念頭に置いて生きていき、いつかそれが変わってくれるように、また自らの手で変えることができるよう強い人間になりたいと思います。
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次回以降の記事では
米国から見た日本
アメリカの小売店
Made in Japan
/* 日米比較 */ 島国で単一国家である日本と多民族国家であるアメリカとの比較
…
などを綴っていきたいと思います。お読みいただきありがとうございます。
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