タクシーは時代遅れ!アメリカ生活では欠かせない【Uber】


ロサンゼルス在住のインターン生が教える、Uberの特徴と使い方。
※このブログはインターン生のNATSUMIとTOMOYAが共同で作成しています。

 ロサンゼルスでの主な交通機関としては、電車やバス、タクシー、ライドシェアサービスが挙げられます。ここ数年で、急速に普及しているのが、「Uber」や「Lyft」などのライドシェアサービスです。その中でも、多くの人に利用されているのが、「Uber」です。


Uberとは、タクシーよりも安い、ライドシェアサービスです。アプリ内で配車、精算可能な手軽さからアメリカで普及しています。価格は事前に決まっており、カード決済で現金のやりとりは一切ありません。ロサンゼルス国際空港からロサンゼルスの中心地、ダウンタウンまではタクシーだとチップを含めて約60ドルくらいですが、UberXを利用した場合には約30ドルほどです。
 Uber利用のメリットとして挙げられるのが下記の4点です。
  • 登録車数が多く、待ち時間が短い。
  • 事前に価格が固定されるので、不当な料金を請求されることがない。
  • 時間に余裕のある人は、低価格な相乗りを選択できる。
  • アプリで目的地を設定するだけで、口頭で説明する必要がない。
  • 運転手の言語の選択や、乗車のアシスト、車いすの乗り込み可能な車種が選択可。
 アメリカ全体では、ライドシェアサービスが開始してから、タクシー業界の売上が30%以上減少しました。下記の写真のように、空港ではタクシー乗り場とは別で、当たり前のようにUber乗り場案内の標識も目にします。

サンフランシスコ国際空港にて乗り場案内
サンフランシスコ国際空港にて乗り場案内

 ここで簡単にUberの使い方をご紹介します。
  1. まずは、アプリ〈iPhone〉〈Android〉をダウンロードし、個人情報とクレジットカードの情報を登録をします。

   2.下記の写真に検索欄に目的地を入力します。
  3.その後、乗車のタイプを選択します。
相乗り
  • 「Express Pool」 徒歩5分圏内ほどの乗車地点まで歩き、相乗りをするタイプ。一番低価格だが、乗車確定までと、目的地到着まで最も時間がかかる。一人または二人での乗車が可能。
  • 「Pool」 現在地まで迎えに来てくれるが、相乗りをする。一人または二人での乗車が可能。
                                                  
個人または最大4人のグループ
  • 「Uber X」 最もスタンダードであり、タクシーに類似している。一人から四人での乗車が可能。
  • 「Select」 好みの車種を選択できる。価格はUber Xの2.5倍ほど。一人から四人での乗車が可能。
  • 「Black」 プロのドライバーが運転をする。車種指定はできない。価格はUber Xの3.5倍ほど。一人から四人での乗車が可能
  • 「Lux」 高級車での送迎。価格はUber Xの5倍ほど。一人から四人での乗車が可能。
                                                  
最大6人のグループまたは荷物の多いグループ
  • 「Uber XL」  最大6人での乗車が可能。価格はUber Xの1.5倍ほど。
  • 「Black SUV」 SUVタイプでハイヤークラスの車。最大6人までの乗車が可能。


4.乗車場所を確定する。現在地がずれている場合があるので、乗車位置の選択の際には再度注意が必要。空港では乗車位置が決まっていることがある。
 5.「Express Pool」または「Pool」の時は、乗車人数を選択。一人または二人。
 6.Uber がドライバーを探し始め、10秒ほどで乗車する車が確定。
ドライバーの車種や顔写真、名前、電話番号、評価、乗車回数、到着時間などの情報が確認できる。

  7. 降車後には領収書がメールで送られてきます。


 
 実際に、車を所有していない私たちは、通勤時やどこか出かける際に利用しています。評価によって、ドライバーへの依頼数が変わるため、水やお菓子などを用意していたり、充電器を完備することで、評価を上げようとしている人もいます。ドライバーには様々な人がいるので、会話をするのも一部の楽しみとなっています。

 是非、ロサンゼルスに訪れた際にはUberを利用してみてください。

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