研修生の日記⑦ 〈自動車の未来〉

※このブログはインターン生のNATSUMIが作成しています。
 
 トーランスに住んでいて、とても驚いたのが車の多さです。仕事帰りに、バス停まで20分ほど歩いても、一人も歩行者に会うことはありません。さらに先日、セドナまで運転した時にも車の多さには驚きました。夜の11時となっても多くの車が走っています。


 しかし、カリフォルニア州では、2045年には90%以上の住人が車を持たなくなると予想されています。自動運転となり、カーシェアリングをする時代になるといわれています。(参考;乗用車の未来!


 上記の画像は、その未来の車の形です。この画像からもわかるように、運転手はおらず、バスのように相乗りとなっています。さらに、ピザなどのデリバリーもすべてこの”ボックスカー”で配達されています。
 そうなった場合に生産や消費はどのように変化していくのでしょうか。すべてが自動運転になった場合にはブレーキ、ハンドル、カーナビ、ミラーなどの部品は必要がなくなります。さらにすべての動きが管理されるようになるため、信号機も必要なくなります。今現在、普通の存在のものが27年後には完全に過去の産物となっていしまうのでしょう。現在の産業構造など、どのように変化するのでしょうか。事故は起きないのでしょうか。飛行機で行くほどではない距離に移動したいときはどうしたらいいのでしょうか。現実にはなるけれど、まだまだ想像ができないために、疑問がたくさんあります。

 しかし、自動車が誕生したのが1769年で、原始時代から考えたらとてつもなく長い時間が経過しているのに、できてから280年ほどで、ついには運転に人が必要なくなってしまうと考えると、とても不思議な気持ちです。

 さらにその先にはどのような新しいものが発明されていくのか、未来が楽しみです。いずれかはすべてのものが飛んで移動するようになるのでしょうか。私が生きている間に飛ぶ車で移動できる時代がくるといいな、と思います。


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