研修生の日記④ 〈アメリカのスーパーマーケット〉

※このブログはインターン生のNATSUMIが作成しています。

 今日は、市場調査のために、全米最大のナチュラル系スーパーの「WHOLE FOODS」に行ってきました。日本のスーパーと比べて、異なる点や気づいたことを述べていきたいと思います。



 野菜と果物売り場の写真です。下記の写真からもわかるように、人参だけをまとめて配置するのではなく、カラーコーディネートされています。一部のものを除き、日本のように袋詰めはされておらず、さらにほとんどのものが量り売りです。日本では”4個で1セット”のような形で販売されていますが、こちらでは重さ当たりで値段が決まるので、必要な量だけを購入することができます。さらに野菜の棚では上からミストが出ていて、野菜が常に潤うようになっています。水がついていることで野菜がつやつやして見え、購買意欲を掻き立てます。

 そして最も日本と異なると思った点は、オーガニックの商品の多さです。


 日本のスーパーマーケットで、棚一面がオーガニックの野菜というのは見たことがありません。さらに果物などを見ていると、日本では店頭に並ぶことがないようなほど傷のついたものがありました。それを見て、初めて日本のスーパーでは傷がついたものは売られていないことに気づきました。


 店舗内にサラダバーや上記のオリーブバーが置かれていることにも驚きました。私はオリーブが大好きなので、是非、日本のスーパーにも導入してほしいです。


 この棚にはアジア製品が置かれています。こちらからわかるのが、このように韓国製品はアメリカに合わせたパッケージデザインをしていることです。日本産の味噌は、パッケージが日本に売っているのと同じようなシンプルなプラスチックの箱で売っていました。アメリカでは受け入れられないのか、棚の一番端に置かれていました。日本のものを海外で売るときは、日本のアピールをする一方で、現地の好みに合わせるのも大事なのでしょう。



 この写真に写っているのはすべてビールです。さらに、ワインでも日本の酒屋ですらなかなか扱っていないほどの、種類が置いてありました。

 その他、写真には撮っていないのですが、アメリカではスーパーでも薬局でもどこでもグリーティングカードが売られていることや、一つの商品だけでもたくさんの種類が売られているということに気が付きました。例えば牛乳ですが、普通の牛乳、2%低脂肪、1%低脂肪、オーガニック、成長ホルモン向きの牛乳などの種類がありました。


 規模や内容が全く違うアメリカのスーパー、とても興味深かったです。

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