WEWORKは、日本で根付くか?

 WEWORKについては、以前より注目しており、このシステムが日本で根付くか?ずっと疑問でした。弊社のスタッフより、東京のオフィスを、WEWORK内に持ちたいと相談を受けた時に、実際に検証できると思い「大賛成!」ということで、WEWORKで、契約を致しました。

 先日は、終日ミーティングで、ゆっくりとWEWORKを検証できませんでした。本日は、朝から、ずっとWEWORKで仕事をしており検証しておりますが、WEWORKの一番の売りである「交流(INTERACT)」は、日本では、なかなかできていないのが現状です。



 これは一例ですが、アメリカのホテルのエレベーターに乗ると、知らない人からも、必ず挨拶されます。そして、短い会話がそこで生まれます。そのようなアメリカだからこそ、このようなシェアスペースでは、共有スペースで、常に会話が生まれ「どんな仕事をしているのですか?」「おもしろそうなことない?」等々、常に、INTERACT(交流)があります。

 私は、合計で3日、この施設にいますが、他の人とは廊下で会っても、共有スペースで会っても、一切、挨拶も会話もありません。

 恐らく、アメリカのWEWORKでは、受付の人とも、会話が生まれるでしょうが、日本においては、業務的な話ししかありません。

 新しい働き方、心地よい環境を若い人に与え、新しいものを作り出してほしいと、常に思っており、このWEWORKに期待しておりましたが、この心地よい働きやすい環境を作るには、まだまだ時間がかかるような気がします。

 WEWORKで働くスタッフの方が、まずは楽しく、心地よくなければなりません。私だったら、根付くまで、自分で受付をするかもしれません。そして、従業員の方々、テナントの方々とまずは仲良くなり、心地よく働くために必要なものをヒアリングし(日本式)、日本市場にあうように、微調整をすると思います。日本式に帰る必要はありません。しかし、若干の微調整は必要です。そして、自ら、INTERACTをします!うちのスタッフに言わせると「大阪のおばちゃん方式」だそうで、東京ではありえないとのこと。

Always do what you love! が、WEWORKのカップには書かれています。


いいですね。人生以外と短いですから、好きなことして、楽しく仕事をした方がいいです。WEWORKさん、日本でがんばってねと、応援し続けます!


 

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