アメリカマーケティングインターンシップ「ターゲット層のクリックを逃さないウェブトップ写真加工!」

 Shinsaku Inoue 2022/08/26 

2回目のインターンシップを決断した理由

 M-Crossにて2回目のインターンシップ(2022年8月8日〜)を実施してます。本場アメリカでマーケティングを勉強したと思い、2回目のインターンシップを決断しました。アメリカで日々様々なことを実践しています。

 ウェブマーケティングを経験したいと意志を伝えましたところ、まずはウェブデザインから始めることになりました。ただのウェブデザインではなく、サイト来場者の動向を調査分析しながらデザインを改良する業務です。いきなり実務を実践となることも予想していたため、せめてウェブデータは見れるようにしておかないとと思い、インターン実施前にGoogleアナリティクス認定資格を取得しておきました。

 商品購入者層を分析することでその購入者層に好印象を持たれるためのウェブサイトチューニングというマーケティング要素の高いウェブデザインの実践を実施しました。

 ターゲット層の方に商品イメージを伝えるための重要な箇所(ホームページのトップ写真)の編集を行っているため、作成する上で工夫した内容をご紹介します。

 👇こちらのウェブサイトトップのスライドショーイメージ写真6枚を一から作成しました。

 https://fujimimassagechair.com/


ターゲット層に好印象を持たれるための実務

 現在、編集を行っているのはFujimiマッサージチェアのトップページ写真です。Fujimiマッサージチェアはアメリカ市場への販売を中心としたマッサージチェアブランドです。アメリカ人の体格に合わせたことと、整体師が一から開発に携わり回復効果が高いことから、アメリカで販売を増加させているブランドです。

 アメリカ市場分析の結果から「高級感」の印象を持たれるようなウェブサイトに改良し、サイト来場者データの変化を測定することになりました。そのマーケティング会議の中で、最も重要な箇所であるトップページのイメージ写真を作成するチャンスを得ることができました。


高級感を出すために工夫したこと

 まず最初にBackgroundを探すところから始めました。高級感を出すためのBackgroundということで数多くの素材を探しましたが下の写真を発見し、これだと即決しました。

 床の面積割合が大きいため商品を入れ込んでも違和感が出にくく、そして床に商品の反射影を入れ込んでも自然に見えそうなバックグラウンド写真です。




 
 この写真を背景にAffinity photoを用いて編集しました。まず、この写真にマッサージチェアを追加します。


 このままではマッサージチェアが背景と馴染んでいないため、マッサージチェアに影と地面の反射を加えます。



 かなり馴染みましたが、まだ写真がさみしく、高級感が足りないので、スポットライトのようなものを追加することにしました。スポットライトは図形ツールとぼかしを用いて作成しました。



 かなり高級感がでました。これで完成にしようと思いましたが、マッサージチェアと背景の黒が似た色なのでマッサージチェアが見にくいという問題がありました。そこでマッサージチェアの後ろに白くしたマッサージチェアを重ね、ぼかすことで輪郭をはっきりさせようと考えました。



 これで完成です。輪郭を入れることにより、黒の高級感とマッサージチェアの存在感を両立させた写真を作成することが出来ました。

 写真はこれで完成でも、マーケティングはここからがスタートです。サイト来場者の変化を測定しながら、イメージもどんどんチューニングしていく予定です。

 今後も今回の記事のように日々の学びの中で面白いと感じたことを記事にしていこうと思います。よろしくお願いします。

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