ワクワクする食事が提供されるアメリカの魚屋さん！

　日本で魚屋さんと聞くと、商店街等で魚を売っているお店が想像されるかと思いますが、アメリカでは少し変わった魚屋さんがあるので、ご紹介します。訪れたお店はLAのRedondo Beach近くにあるCAPTAIN KID'Sというお店です。

　見た目はショーケースに魚が入っていて、日本とさほど変わらない気もしますが、このお店では選んだ魚介類を調理してもらい、併設されたレストランで食事をすることができます。それぞれ魚に合わせて、おすすめの料理方法（ソテー、天ぷら等）も記載して販売されています。

　今回はサーモンとたらを頼んで調理してもらいました。さすがアメリカという感じで、一切れのサイズは非常に大きく、開放的な空間も相まってBBQをしているような気分になりました。サーモンも非常に新鮮で、初めて経験するジューシーな味わいで大満足でした。

サーモン

たら

　食事を終えて、店外に出るとこのお店のトラックがありました。調べてみると、店頭に並んでいる魚介類のオンライン販売とデリバリーもやっているようです。商店街の魚屋さんをイメージしていると違和感を感じてしまいますが、アメリカではあらゆるお店がオンラインでの販売に進出しており、日本より数歩先を行っていることを実感しました。

デリバリートラック

お店のウェブサイト（リンク）

　前回のお酒に関する文化の違いに続き、食文化に関する内容でした。こういった日常的な身の回りの習慣や文化でも、ビジネス上の違いまで感じることができます。海外でビジネスしたり、海外の人を対象にビジネスをする際には、このような現場感をしっかり持つことが重要であると改めて感じました。