ラスベガスの失業者事情

 現在のネバダ州の失業者は、8.3%で、全米で7番目に失業者が多い州となっています。(トップはハワイ州)先日、この夏にオープンする3500室あるホテル「RESORT WORLD」の6000人の人材募集に、85000人もの人が応募したということがニュースになっていました。ラスベガスでは、このRESORT WORLDとCIRCAというホテルの工事が行われており、CIRCAは、この1月に完成しました。RESORT WORLDも、現在、工事の最終段階に来ております。
 こちらは現場の事務所です。
この現場では、1日3000人もの人が働いているそうです。CIRCA(1月に完成)も、1日3000人と言われていました。その他の大きな工事として、ラスベガス・コンベンションセンターがありましたが、こちらもほぼ、完成しています。
 コロナの影響で、観光業に多大な影響がでているラスベガスですが、この大きな工事3物件で、ある程度の雇用を生み出していましたが、工事終了後は、恐らく1万人近い人が職を失くすことでしょう。この工事が終了後、大きなプロジェクトは予定されていなさそうです。  アメリカでは、コロナは収束傾向にあり、オープンしている州も多いですが、観光業に人が流れるまでは、相当な時間がかかりそうです。

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