ラスベガスはギャンブルの街として知られえていますが、全米最大の展示会の街でもあります。昨年3月以降、全ての展示会がキャンセルされ、いまだ展示会は開催されていません。5月ぐらいから、開催されるという噂がありますが、確定していない状況です。そんなラスベガスですが、ラスベガス・コンベンションセンターの拡張工事が完了したようです。
今までのセントラホール、ノースホール、サウスホールに加え、ウエストホールが増設されました。床面積的には、最大のホールとなりました。
もちろんコロナ以前に計画された増設ですが、コロナ以降、多くの展示会がデジタル展示会に移行しました。ある意味、デジタルで十分な展示会もあります。コロナが終息したとしても、人が集まるところを避ける人はいることでしょう。確実に展示会は縮小すると思われます。
ラスベガスには、ラスベガス・コンベンションセンター以外、マンダレイベイ・コンベンションセンター、サンズ・コンベンションセンター、そしてホテル内にも、小規模な展示会場があります。今後、展示会場の激戦が始まるように思われます。
ラスベガスが、展示会で集客できなくなると、ホテルも飲食業も全ての業界が大打撃を受けてしまいます。
ラスベガスは、展示会に頼らない街になろうする動きがあります。展示会場も、大型展示会から、小規模のコンファレンスを中心に利用されるようになるかもしれません。まだ、先は読めませんが、以前の形のような展示会から、新しい形の展示会、コンフェレンスになることは間違いないと思います。
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