変わってしまった街の風景

1月29日にSTAY AT HOME ORDERと言う、半ロックダウンのような法令が解除され、ロサンゼルスの街の飲食店も、屋外のみですが、飲食ができるようになりました。日本の皆様には、信じられないかもしれませんが、昨年の3月17日から、ロスでは、一度も屋内での飲食は、許可されていません。ほぼ1年間、レストランは、ピックアップとデリバリーのみで運営されています。そのために、屋外で飲食ができるようになっただけでも、市民は、大喜びです。  しかしながら、屋外で飲食ができるような作りではないために、多くのレストランは、数席だけ歩道やパーキングに設けるぐらいしかできていません。弊社のあるトーレンス市は、飲食業を支援するために、市道やパーキングを屋外ダイニングとして使用することを許可しているようです。現在の、トーレンス市の街並みです。
 TOGOとデリバリーの大きなサインは、ほとんどのレストランの前にあります。
 暖かそうに見えますが、気温が低いロスでは、屋外での飲食は、寒さも耐えなければなりません。
 去年の3月以降、屋外での飲食が許可されたのは、2度です。1度目は、まだ暑い時期でした、その時は、ハエがいっぱい来て大変でした。屋外でのダイニングは、夏はハエ、冬は寒さと闘いながらの飲食となります。  このような風景にも慣れてしまったロス市民です。レストランの中で食事をするということが、感覚的に忘れかけているように思います。

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