Stay at Home Orderで閑散としている街

  4連休明けの月曜日の14時。普段ならデリバリーのトラックが行き来いている時間ですが、デリバリーのトラックどころか、車も通っていないビジネスパークの道とパーキング。車が少ないので、見とれるぐらい素晴らしい「ブルースカイのカリフォルニア」。


 本日より、更に厳しい「STAY AT HOME ORDER」が出され、エッセンシャル以外はリモートワークとなり、レストランも屋外も閉鎖です。小売店の入場制限も更に厳しくなっています。PPPと言う「政府給与補助金」も、本日で切れる中小企業が多く、今まで、実質失業をしていても、給料が払われていた人も収入が無くなります。

 3月から失業保険を受けていた人も、9カ月で支給がなくなります。1月から収入が無くなる人が何名いることか・・・

 明日からの12月、失業率が更にあがることが予想されています。特に、ロスやニューヨークの状況は深刻です。

 車で街を走っているだけでも、ホームレスが増えていることがわかります。今までホームレスになったことがない方々だとわかります。皆さん、車内で暮らしておられるようです。車も普通の車です。全ての公共の建物が封鎖されているので、みなさん、公園などに設置された簡易トイレに並んでおられます。

 そのような姿を見ると、かなり気分が落ち込みます。長期間の閉鎖で、人との交流もなく、先の見えない不安の中で暮らしている人達の、目の輝きがどんどん喪失していくのが感じられます。

 新しいことにチャンレジしようという気持ちもなかなか沸かない環境になってきているロサンゼルスです。

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