ロサンゼルスの屋外ダイニング

  現在、ロスではレストランの屋内での飲食は禁止されており、屋外とテイクアウトのみが認められています。3月中旬にロックダウンされてから、レストランで食事をしたのは、私は約半年で4回のみ、弊社のスタッフにはまだ1回しか食べていないという者もいます。

 レストランで食べるということが日常生活から無くなりました。一部の歩道やパーキングにテントを張って、テーブルを配置しているレストランもありますが、ほとんどのレストランは、数テーブルを店の前に並べるのが精いっぱいです。これでは、全く採算があわないはずです。

 本日、視察したのは、韓国のトーフ料理屋さんです。このレストランにはラッキーにも、屋外にパティオ席を作れるスペースを持っていたので、このようなダイニングエリアができていました。




 こちらがパティオの入り口です。



 メニューは通常通りですが、箸やスプーンは使い捨てになっていました。外ですので、ハエを払いながらの食事となり、しかたないとは言え、ハエを追うのが忙しく食事に集中できませんでした。
 
 席は4人席が5テーブルと、2人席が2テーブルですので、24名分です。このレストランの屋内の席数からすると25%です。

 日本では、前に戻り、皆さんが普通にレストランで食事し、居酒屋で宴会がされていると聞いています。日米で一番差を感じるのがこの飲食業の現状です。

 コロナ対策として、ここまでやる必要があるとは思えないので、何等かの意図か計画があるのではないかと思います。第二波が来た時の予行演習なのか、大恐慌に備えてなのか、デジタル通過に移行するためなのかはわかりませんが、今のCOVIT 19対策以上の何かがあるように思います。

 ロスは、本日より美容院が営業可能となりました。しかしながら、営業できるのは店舗の定員の25%のみです。これにも疑問を感じです。

 コロナ対策であれ、経済対策であれ、今、アメリカで行われていることが、世界のニューノーマルとなるのであれば、そのような時期が来た時、日本にどれだけの影響を来すか想像もつきません。




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