雑談の重要性

  コロナ以降、仕事もリモート、会議もZOOMと、仕事が効率的にできるようになったのは、ある意味、大変ありがたいことです。無駄なことが全てなくなりました。最初の数か月は、非常に快適な日々でしたが、最近では「無駄」と思われるような例えば「雑談」から、人との出会いがあったり、ビジネスチャンスを見つけていたことを再認識しています。


 日本では「ZOOM飲み会」のような、オンライン上で「雑談の場」を持たれているようで、恐らく、私たちも「バーチャル空間での雑談」に慣れるのでしょうが、会って、食べて、語ってという、3つの行為がいっしょにできるからこそ、生まれるものも多々あります。回りを見ながら、感じながらの会話は、なかなかバーチャルでは難しいものがあります。また、私の個人的な経験ですが、集中度と緊張度も違うように思います。

 バーチャル会議の場合、1分前まで他のことができます。実際の会議の場合は、移動もあるでしょうし、その間に色々考え準備をします。バーチャル会議の場合は、見えるところだけきっちりとしていれば良いですが、実際の会議の場合は、トータルできっちりとする必要があります。古いスタイルと言われてしまえばそれまでですが・・・

 リモートワーク、バーチャル会議になり、良い面も多いので何とも言えませんが、私は、ハイブリッドで行けるものなら行きたいなと思います。完全に元に戻り、無駄な会議に出席することだけは避けたいなと、結構、一人でわがままに考えています。

コメント