ロスの山火事による大気汚染

 毎年、乾燥しているカリフォルニアでは、自然発火の山火事が発生しています。日本の地震、フロリダのハリケーンと同じような自然災害です。ロスに長く住んでおりますが、これほど、ひどい山火事は初めてです。今朝、6時半のロサンゼルスの空です。煙で空が覆われており、通常なら日の出の太陽は、まぶしくて見ることもできないのですが、この数日はこのように目視できます。異様とも思える光景です。

 こちらは、先週の夕方17時の空です。夕日も、このように煙で遮られています。

 空気の汚染を表す数値が、体に害を及ぼすレベルになっており、カリフォルニアの住人は外出を控えています。オフィス、自宅でも、窓は全て閉めて、空気清浄機をフル回転させています。

 コロナ騒ぎで、世界中で多発しております自然災害や、大きな経済のニュースが隠れてしまっていますが、今年は、コロナがなくても大きな変化の年です。いろいろな恐怖がありますが、このような自然災害については、対応することができない、たたずむような恐怖を覚えてしまいます。

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