屋外でのイートインの現状

 現在、ロサンゼルスでは、屋外でのイートインは許可されています。コロナ前なら、屋外のイートインについては、保健所の厳しいチェックがありました。また、アルコールについても、かなり厳しい決まりがありましたが、流石に、今回だけは特例を出しています。

 外食という欲求に耐えられない人達が、週末ということもあり、屋外での食事を楽しんでおられました。ただ、レストラン側もまだ準備が十分でないために、日光があたったり、テーブルが不安定だったりしていましたが、誰も文句を言っている気配はありませんでした。下記は、日本食レストランも多いモールのラーメン屋さんです。


 牛角USAも、屋外でのイートインの準備をされていました。牛角は、ホームページで、再開に向けて準備しています。再開した時は、新しい形の牛角になっているかもしれませんとアナウンスされています。このようなテーブルでは、もちろん、テーブルでの焼肉はできません。みんなで楽しい焼肉という「コンセプト」自体を変えなければならないことと思います。


 こちらのレストランは、横に芝生のスペースがあるので、テントを張っておられます。


 このように屋外のイートインが可能になったとしても、テーブルの数が限られており、天候により客足が左右されます。採算ベースにはなかなか乗らないと思います。

 本日は、こちらのモールのパーキングに、このような団体が、場所を牛耳っておりました。



 アメリカの星条旗もありますが、星条旗もどきもあります。声明をあげているわけでもなく、サインを掲げているわけでもないので、どのような団体なのか不明ですが、この時期、このような団体に遭遇すると不気味さを感じてしまいます。

 コロナ問題が終息せず、大統領選挙が近づくと、各地でデモやプロテストが、増えて行くことが予想されます。そのようなことが起きると、人は安全のために引きこもり、小売業、飲食業がまた影響を受けるという事態になってしまいます。

 悲しいながら、今のアメリカでは、避けようのないことかもしれません。

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