テーブルサービングのニューノーマル

 現在、ロスが半閉鎖されているので、ラスベガスで現状を視察中です。ロスでは、屋内のイートインが禁止されていますが、ラスベガスは、ソーシャルディスタンスを保てば屋内でのイートンが認められています。そのために、半分ほどしか座席が使用できませんが、それでも、屋内で食べられるのでレストランにとってはありがたいことです。

 今回視察したのは、韓国料理屋さんです。スンドブを注文しました。今までは、ウエイトレスの方が、卵をわって入れてくれました。ニューノーマルでは、サーバーが、テーブルで手を加えることができなくなっています。そのために、卵はだしてくれますが、ご自分で入れてくださいとのことでした。


 同様に、今までなら、サラダやお料理に「コショウ」をかえてもらっていましたが、それもできなくなっています。パスタなどにかける「パルメジャンチーズ」もその場で刷りおろしてもらうこともできません。日本だったら、鍋の最初はサーバーの方が、色々入れて準備してくれますが、それもできなくなると思います。

 ニューノーマルは各国でするのではなく、全世界が一斉にニューノーマルに従わざるを得ない状況になってきているように思います。日本では、テーブルでいろいろやっていただきますが、それができなくなると思うと寂しい限りです。安全確保のためと言われると、何も言えませんが、ちょっとやり過ぎではないかと思いますが、慣れるしかないです。

 写真ではみづらいですが、テーブルの上に、黄色のサインがあります。その席は、ソーシャルディスタンスを保つために使用できないテーブルです。







 今回視察をした韓国料理屋さん「TOFU HOT」です。

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