無人のオフィス

 3月19日にロサンゼルスがロックダウンされてから、弊社では、かれこれ4か月もオフィスをほぼ閉鎖しています。そろそろ、再開の準備ができるかと思ったところ、またロックダウンです。

 弊社では、個室が7室、大部屋が4室あります。個室は問題ないですが、大部屋はアクリル板を設置するか、もしくは、ソーシャルディスタンスを取って、背中合わせにするか、配置換えをしなければなりません。



 倉庫などでの発送作業においては、接触を避けることができないので、一人づつ作業させるしかありません。そのようなことを考えていると、全て外注にした方が、コスト的に良いと言う事に行きつきました。

 事務も全て遠隔か外注にしないと、実際のところ、再開できないような気がします。オフィス環境は、今後、大きく変化するように思います。上記のようなオフィスは、数年後には、過去のオフィスの姿になっているように思います。

 最近のアメリカの変化、動きの速さに慣れて来て、変わって当然、変わらないのが逆におかしいというように思えて来ました。

 オフィスに人がいないのが普通!にも慣れて来ました。そして、無駄なことを山ほどしていたことに気づきました。効率の悪い運営をしていたものです。反省です。

 日本の場合、それが分かっても人を切れないという現実があります。無駄なことをして、給料を払える企業はすごいと思いますが、今後、それが成り立たないようになって来るのではないかと思います。賛否両論がありますので、何とも言えません。それで、日本が生き残れるなら良いですが、駄目なら変わる必要があるのではないでしょうか?

 コロナをきっかけに多くのことが変わるように思います。

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