インターン生が考える、ともに働きたいリーダー

 私は、ある動画をみて、孫正義氏と働きたいと思いました。
 その動画とは、孫正義氏のドキュメンタリー番組で、過去の節目節目を振り返り、その時の孫正義氏の考えや思いを探ろうという動画でした。

 その動画を見て、私が孫正義氏と働きたいと思った理由は2点あります。

 1つ目は、孫正義氏は、熱量のあるリーダーだと思うことです。ここでいう、熱量のあるリーダーとは、課題解決能力があり、その力をどんな場面でも最大限発揮できるリーダーと定義します。

 孫正義氏は、すでに大手企業が存在する市場に進出し、その逆境を乗り越えるために、様々な策を用いて、課題を解決してきました。
 例えば、携帯事業に進出した時も、初期のiPhoneはソフトバンクが独占的に販売したり、様々な0円キャンペーンを用いて、ユーザーを集めようとしました。

  これは、他社では行っていない独自の戦略であり、孫正義氏の課題に対する突破力を表していると思います。特に、スティーブジョブズ氏と議論し、日本でiPhoneを独占的に販売することに成功したことは、ソフトバンクの名を大きくし、価値を高めることに成功し、現在のソフトバンクの認知度に大きく役立ったのではないかと思います。

 次に、2つ目は、孫正義氏は、自ら行動でき、それによって、うまく周りの人を巻き込んで、チャンスをものにできる人であるということです。
 大企業であれば、他社への提案など、自ら行っている経営者は少ないのではないかと思います、しかし、孫正義氏は彼らとは違い、自ら足を運び、交渉などを行います。

 例えば、ヤフージャパンを立ち上げる時、比較的早い段階から、ヤフーに目をつけ、創業者のもとに交渉に行くことによって、ヤフージャパンを立ち上げることに成功しました。
 また、先ほども例に出した、iPhoneの日本での独占的な販売では、孫正義氏が自ら、スティーブジョブズ氏のもとへ行き、交渉をすることによってそのチャンスを得ました。
 この他にも、大学入学試験時や、アメリカでの翻訳機の開発を進める時など、孫正義氏の行動力が、成功につながった事例は、非常に多いです。

 このように、周囲の人間を巻き込み、それを自身の成功へとつなげていけることは、孫正義氏の優れている点の一つと、私は考えます。

 以上の2つの理由で、私は孫正義氏と働きたいと思いました。
 そして、孫正義氏の2点の優れた点を私も得たいと考えました。

 武田光陽  2020/6/3


こちらが、私が見た動画の一部です。

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