STAY AT HOMEで、青空を取り戻したロサンゼルス

　3月19日に、STAY AT HOMEが、発令され、ロス近郊のフリーウエーから、渋滞が一瞬にして消えました。全く、渋滞していません。フリーウエーだけでなく、街全体から、交通量が減少しています。不要不急の外出を控えると、最低必要減のみの外出となると、これだけの交通量になることが、実証されました。

　モールをはじめとする、生活に必要な物質以外を販売している小売店は、全て閉鎖されています。しかしながら、オンラインが発達した今、それほど、不便でもありません。生活に密着していない商品は、オンラインでも購入ができる時代です。そして、それに慣れて来ました。また、衝動買いをしないために、無駄なものは、一切購入しなくなりました。

　仕事も、テレワークに慣れて来て、毎日、出勤をして、仕事しなくても、ある程度、回ってしまうことが判明し、人々は、それに慣れて来ています。

　ポストコロナの後、前のような状況には、戻らないことが明らかになりかけているアメリカです。

　渋滞がないために、毎日、すばらしい「青空」のロサンゼルスです。

　将来は、オフィススペースも、そして、パーキングも縮小されるのだなと、誰もいない、商業施設にいて、強く感じました。

　一瞬にして、変わってしまった「生活スタイル」に慣れるのも、それほど、時間がかからないこともわかりました。