交通事故が減少、自動車保険掛け金も減額

　３月19日以降、ロス近郊の交通量は、昨年の同時期と比較し６０％減少したとのこと。そのために、交通事故も、１５０００件減少し、人身事故も６０００件減少したと、Los Angeles Timesで、発表されていました。何とも言いようがないですが、コロナウイルス対策として、STAY AT HOMEの法令が出された後、コロナウイルスに感染して死亡される方以上に、交通事故で死亡される方が、減少したとのこと。

　また、レストランとバーが、完全閉鎖されているために、飲酒運転の逮捕者も、激減しているとのことです。

　自動車保険保険会社より、下記のようなメールがと説きました。4月8日から、向う6か月分の掛け金が、１５％安くなるとのこと。失業やその他で、掛け金を払えない人が増え、未払いのためのキャンセルが増加しているそうで、それを、助けたいとは言われていますが、交通事故が、上記のように減少しているなら、１５％と言わず、５０％オフにしてもらっても良いのではないでしょうか。

　ロス近郊では、人が外を出歩かなくなり、交通事故だけでなく、犯罪も減少しているそうです。

　コロナウイルス問題で、空気が良くなり、渋滞がなくなり、交通事故も減少、犯罪も減少しているいう事実を、どのように捉えたら良いでしょうか？考えさせられます。ポストコロナでは、多くの人の、価値観が大きく変わるように思います。