インターン生が調査。アメリカで気になっていたこと


私はアメリカ滞在中からずっと気になっていることがありました。それは、「アメリカと日本のコンロの違い」です。

アメリカで様々なタイプの家に滞在する機会がありましたので、多くのキッチンを見ましたが、多くの割合が「ガスコンロ」であることに気づき、そして疑問を持ちました。

日本の約9割の家庭がIHなのに対し、アメリカは先進国のはずなのに、なぜ未だにガスコンロが主流なのか。これには何か理由があるのではないかと思い、調べてみました。

 アメリカでガスコンロが主流な理由は、料理はガスで作るのが1番良いという考えや、伝統的な作り方を大切にしている文化ということみたいです。

 ガスコンロの理由を調べているなかで、あらたな情報が自分の中に入ってきました。

 IH調理器は「人間の体に悪影響を及ぼす危険性」がある...

 Bioelectromagnetics(2012)によると、IH調理器のそばに立っている人が受ける電磁波のほとんどが、1998の最大値を超えるレベルであると報告されています。電磁波は人間の体に活性酸素という物質を発生させ、細胞を傷つけます。ガン、認知症、老化の原因にもなるそうです。

 また、WHOの基準では、4ミリガウス以上の電磁波を浴びてはいけないと警告されています。しかし、IH調理機器は200ミリガウス以上の電磁波を出しているそうです。このため、多くの研究者が健康被害への警告を鳴らし、妊婦や幼児は使用を避けるべきだと訴えています。

 私はこの事実を知り、改めて無知の恐ろしさを感じました。IH 調理器を使用することで、生活は楽になりますが、メリットだけに流されてはいけません。インターンで学んだように、一方向だけでの思考ではなく、多方面を見てから考える必要性があると思いました。

 IH調理器の電磁波で、悪い影響を与える情報に偏らず、身体に影響を与えない範囲の情報も、今後調べていこうと思います。

2020 02/24 八巻美穂 

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