インターン生が思う 肉汁こぼれ落ちるブラジル料理

 今日はブラジル料理のシュラスコを食べに行きました。ブラジル料理は、日本人にはあまり馴染みのない料理に感じます。
 


ブラジル料理は、主に肉を食べます。何種類もの肉が運ばれて来ては、目の前で切られ、お皿に乗せられた瞬間に、油や肉汁が溢れます。それがより肉を美味しくさせます。また、サーロインからリブなど、肉のあらゆる部位を堪能することができます。




 先日のブログで書きましたが、イタリア料理に合うのがワインです。ブラジル料理も同様にワインが合います。ブラジル料理に何故ワイン?と思い、調べました。ブラジルにはイタリア移民の歴史があり、イタリアからワインが伝わりました。ワインに含まれる、タンニンと言う渋み成分が、肉の旨味と甘味にマッチするようです。また、口の中の脂っぽさを無くす効果もある、ということを学びました。




 一番ブラジル料理で印象に残ったのが、焼きパイナップルです。シナモンと一緒に焼かれており、甘さが抜群です。是非、ブラジル料理に行った際には、ご試食ください。また、パイナップルに含まれる酸が、お腹に溜まった肉を溶かす効果がある、と言われているそうです。



 他国の料理に触れ、料理の背景やマナーなどを知ることは、楽しくもあり、より食事を美味しくさせますね。インターンに来てから、情報を得る機会は、いくらでも落ちているものだと感じます。食事の際も、疑問を持つことで、その国の料理から、時代背景を知ることができます。疑問を持つことをやめないことが、これからの私の課題です。

12/13/加藤亜門

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