インターン生が分析。日本人より健康志向なアメリカ人

  スープランテーションに行きました。カリフォルニア州サンディエゴ発のレストランで、サラダ、スープ、パン、パスタ、デザートが食べ放題です。使用されている野菜は、地元の農家から仕入れられたもので、安全かつ新鮮さを売りにしています。ホームページには、どこの農家から仕入れているかも公開されています。

 サラダ及び、ドレッシングの種類がとても豊富で、選びきれませんでした。



 各料理には、ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリーの表示がありました。アメリカ人の健康に対する意識の高さが分かります。



 一番おいしかったのは、アメリカンスタイルのベイクドポテトです。ベーコン、サワークリーム、チーズをたっぷりのせて頂くと、絶品でした。



 スープも6種類以上あり、飲み比べするのがおすすめです。ちなみに、私はクラムチャウダーが一番お気に入りです。

 ボリューム満点のプレートになりました。野菜の本来の味が楽しめて、いくらでも食べられそうでした。デザートも食べ放題で、10ドルは驚きです。



 これまで、何店舗かアメリカのレストランを訪れました。他国の料理を提供するお店でも、オーガニックの野菜を使用し、遺伝子組み換えの食品を使わないのは当たり前でした。アメリカで健康志向は普通のことで、すでに生活スタイルとして定着していると思いました。

 話は変わりますが、日清カップラーメンの、アメリカ戦略も興味深いお話しでした。日清カップラーメンは、その土地に合わせる事で世界中に広がりました。アメリカにあるNISSIN FOODSもアメリカ人の健康志向の高まりに合わせる事で売れ続けています。

 今回のリニューアルでは、平均15%の塩分カット。添加物のグルタミン酸ナトリウム、人口フレーバーを除去。味よりも健康志向に合わせるマーケティングです。日本人がアメリカで売られているカップラーメンを食べると味が薄いと感じます。しかし、私達がどれだけ添加物によって、味覚が麻痺しているかということを痛感しました。
 
 これらの事実を知り、自分が食べている食材に対して、無関心であったことに気が付きました。自分の健康は、自分で守れるように、食材を選んでいきたいと思います。
 
 2019/12/19 八巻美穂

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