ソフトバンクグループ株式会社


 昨日日本企業の将来について危機を感じた私は、「ソフトバンクグループ株式会社」について調べることにしました。

 ソフトバンクグループは国内営業売り上げランキングで1位のトヨタに次ぐ「24675億円」の売り上げで2位です。しかし、現在ソフトバンクグループは、過去最悪の7000億円以上の営業赤字になったことが話題とのことです。

 今、ソフトバンクグループで最も問題になっているのが「we work」というアメリカのレンタルオフィス会社への投資についてです。we work は、IPOに失敗し、経営危機に陥り、ソフトバンクグループは追加出資を余儀なくされました。
 
 年初には500憶ドルの企業価値があると言われていたwe workですが、ここに来て40憶ドル程度の企業価値しかないのではないかと言われ、破綻の危機に直面しています。キャッシュフローが回らず、経営危機に陥ったために、追加出資を余儀なくされました。
しかし、we workそのものが今後IPOできるかどうかは分からず、ビジネスモデル自体が崩壊しているとも言われています。

 その中でも、ソフトバンクグループは新たにビジョンファンド(投資会社)2やビジョンファンド3を立ち上げると発表しました。しかし、現実は、目標額の50分の1しか、投資を集めることができませんでした

 ソフトバンクグループは、we work関連の赤字の穴埋めのために、銀行に対して5000憶円以上の融資の申し入れをしましたが、融資を拒んだ銀行も多いとのことです。
一方外国格付け機関では、ソフトバンクグループは「ジャンク・ガラクタ・投資不適格」と呼ばれ、投資をしてはいけない対象になっているのです。

 この様な状況をから考えると、私はソフトバンクグループは融資資金を集め、立て直すのは非常に難しいと考えていしまいます。
今までは、ニュースを聞き流していましたが、興味を持ち、自分で調べ、そして、分析し、考えると、色々見えてくることが分かりました。このインターンシップを通して、どのように情報を得、どのように分析するかを学び、力をつけたいと思います。

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