アメリカの吉野家では、スープメニューとしてクラムチャウダーが用意されています。
日本の吉野家で提供されているのは、もちろん味噌汁です。
日米吉野家の調査からこの違いを知りました。日本では当たり前な味噌汁が、どのような経緯を経て変更されたのか、また、他のスープではなく何故クラムチャウダーなのか、という疑問を吉野家に問い合わせてみるように、代表からアドバイスを頂きました。
アドバイスを頂いたときは、こんな質問をしていいのか、返事をしてもらえるのか、と考えてしまいましたが、アメリカの吉野家宛にメールを送りました。
それに対して、帰ってきたのがこの返信です。
初めは味噌汁を販売していたが、あまり売れず、クラムチャウダーとした。今では一番人気のサイドメニューであるという内容でした。
簡単な返事ではありましたが、学生の個人的な質問に対して、しっかりと返信を頂けて感動しました。
興味を持つ、好奇心から質問をする、さらに世界が広がる、この流れの大切さを、ここでも実感します。日本で生活する中で、ここまでして情報を得ようとすることはありませんでした。
何でもやってみる・知らないものを試す、MCICの皆さんと過ごす日々から、このような姿勢で生きることに、どんな魅力があるのか、考えさせて頂いています。
他のスープではなく、どうしてクラムチャウダーなのか、という点については、返信の中で言及されていませんでした。好奇心を持って、再度問い合わせてみようと思っています。
2019/08/06 原唯奈
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