インターン生が分析。WORKMANが夫婦でのフランチャイズ運営を原則としている理由

　WORKMANは、FC展開をしています。国内全832店舗のうちほとんどが個人によるFC運営で、夫婦による加盟が原則とされています。その理由を調査しました。

　公式ホームページでは、下記が利点とされていました。

・人件費が抑えられる

・普段から信頼があるので協力体制が作りやすい

・互いの得意分野を活かして、役割分担ができる

・緊急時に力になってもらえる

確かに利点ではあります。しかし、これだけでFC平均売上1億2,000万円、10年間の既存店売上約40％上昇、FC店の収入42％増加、を実現させることが可能なのでしょうか。

　さらに調査を続けると、30年連続で売上1億円以上を達成してる店舗のご夫婦は、夫婦経営の利点を下記の様に述べています。

「夫婦のほうが、ご近所づき合いのようなコミュニケーションが取れるから固定客がつきやすい」

夫婦経営のアットホームさが、地元のお得意様との長期的な繋がりを生み出している様です。

　コンビニとは違い、各エリアの店舗数が少ないので、消費者との繋がりが強くなれば、売上を安定して上げることが可能となることは、予想できます。そのために、夫婦で運営することを推奨していることがわかりました。