Teriyakiを好むアメリカ人

 業務で日米の吉野家について調査しました。
 アメリカの吉野家1号店は、「Beef Bowl」と銘打って1975年にオープンしましたが、その約10年後、日本にはない「Teriyaki Chiken Bowl」をメニューに加えています。これは、Beef Bowlに代わる、看板メニューとなりました。

 薄くスライスされ、控えめに味付けされた牛丼ではなく、肉を大きくカットし、甘いてりやきソースとからめたボウルメニューがアメリカ人に愛されています。

 ランチに行ったハワイアンフード店で、アメリカ人のてりやき好きと、ボリュームの重要性を改めて感じました。


 てりやきチキンボウルです。てりやきソースはかなり甘く・濃い味でしたが、ドリンクバーの横には、追加用のてりやきソースが用意されていました。
 これ程てりやきソースが好まれているならば、アメリカ吉野家のメニュー構成にも納得です。


 こちらはミニサイズですが、手のひらに収まらないボリュームです。量の基本設定が、日本とは全く異なっていると感じます。

 業務における調査と実体験が重なり、良い機会となりました。

2019/07/26 原唯奈



 

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