この週末、パサデナコンベンションセンターで猫に関する世界最大級のイベント CatCon が開催されています。猫にまつわる最新のアイデアやトレンド、製品が提供されるとともに、猫のアドプションや各種セミナーが開催されるこのイベントは、世界中から集まる猫愛好家のコミュニティとなっています。
世界規模のイベントの様子や、アメリカ人によるイベントのブースをこの目で見たいという思いから、昨日はCatConに同行させていただきました。
パサデナコンベンションセンターの入口です。
会場内には多くのブースが設置されています。総出展団体は200以上。
インターンシップをさせていただく中で、アメリカ人の作るブースはかなりシンプルだ、ということを伺っていましたが、自分の目で見るとそれを実感します。見ていると、来場者がブースの担当者から直接説明を聞く、というスタイルがメインになっていたので、ブース自体はシンプルに、無駄な情報を与えないように作り上げるのがベストなのだろうと感ました。
猫の生活を向上させる製品から、猫をモチーフにした雑貨まで、ありとあらゆるものを見つけることができます。
そのなかでも多く見かけたのは、「Natural」の文字です。
アメリカ人がものを選ぶときの基準に、健康かどうか、ということが深くかかわっているのを実感します。ペットは家族であり、その健康を思う人々がブースで熱心に話を聞く様子も多くみられました。
猫と飼い主がタブレットで一緒に遊べるアプリの紹介ブースです。猫を飼った経験がない私は、今はこんなものまであるのか!と驚いてしまいましたが、以前から人気があるようです。
ブースを周ってみて、こんなものがあったら面白いかもしれない。もっと良くなるかもしれない。というアメリカ人の夢を追い求める精神を感じたような気がしました。
色々なブースを見させていただきましたが、CatConの会場内で私が一番感じたのは、アメリカ人が何かを楽しもうとするときの熱量です。
猫問題に関するセミナーやアドプションが行われていて、決して楽しいだけではない真面目なイベントですが、会場内を見渡してみると、
猫耳
猫メイク
猫だらけの服
猫…?
というように、皆さん全身で猫への愛情とこの場を楽しもうという気持ちを発揮されています。まるでテーマパークです。
はじめのうちは、すごいなぁみんな本当に猫マニアなんだなぁ、くらいに思っていましたが、同じ思いをもって集まった人同士が楽しさを共有していることで、新たなパワーが生み出されているようにも感じてきました。
私たちも馴染みましょう、ということで代表が猫の耳を購入してくださいました。
これを装着すると、仲間入りを果たしたような気持ちになってきます。
アメリカ人の真剣に楽しもうとするパワーが、猫問題への取り組みや、新たな製品の開発など真面目な問題の解決にもつながっているのではないかと私は思いました。
直接関係があるとは言えませんが、一日目の昨日は、全部で92匹の猫たちが来場者によって引き取られていったようです。
心から楽しむというスタンスで、真面目な問題に取り組むアメリカ人のパワーを感じたCatConでした。
2019/07/01 原唯奈
世界規模のイベントの様子や、アメリカ人によるイベントのブースをこの目で見たいという思いから、昨日はCatConに同行させていただきました。
パサデナコンベンションセンターの入口です。
会場内には多くのブースが設置されています。総出展団体は200以上。
インターンシップをさせていただく中で、アメリカ人の作るブースはかなりシンプルだ、ということを伺っていましたが、自分の目で見るとそれを実感します。見ていると、来場者がブースの担当者から直接説明を聞く、というスタイルがメインになっていたので、ブース自体はシンプルに、無駄な情報を与えないように作り上げるのがベストなのだろうと感ました。
猫の生活を向上させる製品から、猫をモチーフにした雑貨まで、ありとあらゆるものを見つけることができます。
そのなかでも多く見かけたのは、「Natural」の文字です。
アメリカ人がものを選ぶときの基準に、健康かどうか、ということが深くかかわっているのを実感します。ペットは家族であり、その健康を思う人々がブースで熱心に話を聞く様子も多くみられました。
猫と飼い主がタブレットで一緒に遊べるアプリの紹介ブースです。猫を飼った経験がない私は、今はこんなものまであるのか!と驚いてしまいましたが、以前から人気があるようです。
ブースを周ってみて、こんなものがあったら面白いかもしれない。もっと良くなるかもしれない。というアメリカ人の夢を追い求める精神を感じたような気がしました。
色々なブースを見させていただきましたが、CatConの会場内で私が一番感じたのは、アメリカ人が何かを楽しもうとするときの熱量です。
猫問題に関するセミナーやアドプションが行われていて、決して楽しいだけではない真面目なイベントですが、会場内を見渡してみると、
猫耳
猫メイク
猫だらけの服
猫…?
というように、皆さん全身で猫への愛情とこの場を楽しもうという気持ちを発揮されています。まるでテーマパークです。
はじめのうちは、すごいなぁみんな本当に猫マニアなんだなぁ、くらいに思っていましたが、同じ思いをもって集まった人同士が楽しさを共有していることで、新たなパワーが生み出されているようにも感じてきました。
私たちも馴染みましょう、ということで代表が猫の耳を購入してくださいました。
これを装着すると、仲間入りを果たしたような気持ちになってきます。
アメリカ人の真剣に楽しもうとするパワーが、猫問題への取り組みや、新たな製品の開発など真面目な問題の解決にもつながっているのではないかと私は思いました。
直接関係があるとは言えませんが、一日目の昨日は、全部で92匹の猫たちが来場者によって引き取られていったようです。
心から楽しむというスタンスで、真面目な問題に取り組むアメリカ人のパワーを感じたCatConでした。
2019/07/01 原唯奈
コメント
コメントを投稿