/* Driving in LA */LAでドライブ

こんにちは。MCICインターン生のYukiと申します。

今回は、LAの車社会や街づくりについて綴りたいと思います。

アメリカ(カリフォルニア)で生活するには車が必須です、それくらいみんな一人一台車を持っていて、家の前に車を見つけることができなければ何処かに出かけているんだなと判断することができます。まるで靴の有無で外出を判断するみたいですね。
アメリカ(カリフォルニア)で生活するにあたって車がない短期留学生は裸足で外歩いているようなもので遠出はなかなかの苦労です。

カリフォルニアの街づくり


  • 1ブロックが大きい
  • 道幅がやたら広い
  • 店舗も戸建てで平屋が多い
  • 駐車場やストリートパーキングが豊富
  • 歩道を歩く方がマイノリティ
  • フリーウェイ以外の立体交差があまりない

ダウンタウン以外はこんなイメージで、ホストファミリーのお家の周辺はGoogleMapで予習していたのですが日本の感覚で徒歩で行けそうだと思っていたお店が思ったより遠いです。街の作りがとにかく大きめで、歩道を歩いている人はバス停の周辺以外あまり見かけません、歩行者用信号もボタンを押さなければずっと赤のままで本当にマイノリティです。

住宅街

路駐をしてもすれ違いができるくらい道路が広く、家の前の芝生のゾーンが広いスペースを演出するのに一役買っています。芝生だけの庭の空間は一体何のためにあるのでしょうか?そしてあまりテリトリーを主張する垣根を作っている家庭が少ないという印象です。

小売店

商業施設は、日本の地方のようなイメージと似ており、ビルのテナントとかではなく戸建てが多めな印象です。日本の感覚だとそういうところをずっと行くとすぐに田んぼや畑風景に変わってしまうのですが、どこまで行っても戸建ての商業施設が続くのはなかなか不思議な感覚で面白いです。

人権を得た

私は、アメリカでドライブをしてみたいと留学前から計画しており、私はまだ20歳なのでレンタカー屋さんも限られ色々と高額でしたが実現することができました。渡米1ヶ月にして初めて1日だけ「靴」を履くことができました。エンジン付きの乗り物を得た瞬間に一気にマイノリティからマジョリティに昇格です。どこでもいけます、背中に翼が生えた気分で無計画に北に走り出しました。

絶景

サンタモニカからハイウェイ1号線を少しドライブしたのですが太平洋を望みながらどこまでも続くようなワインディングロードは西海岸感がすごくドライブにうってつけです!私が走った時はあいにくの雨でしたが晴れていればマリブビーチに足を運んでみるのもいいのではないでしょうか?

また、合流やHOVレーン合わせて8車線ある夕方のフリーウェイは圧巻で日本ではできない経験をすることができました。車がたくさん走っているのに全部が時速100km以上出ているのでLAの車主体である交通システムには驚くばかりです。土曜日だったので道はそれなりに空いていました。平日はどのくらい渋滞を起こすのか気になります。
※ダッシュボードとフロントガラスの間に置いて動画撮影したものをスクリーンショットしました

私は計画性の無さと時間の都合上あまり遠くまでは行けなかったのですが、アメリカで、レンタカーを利用した長距離の旅行をしてみたいと思いました!

道もだいたい東西南北が分かっていれば大体碁盤の目なので目的地に向かうのも簡単です、道が狭く曲がりくねっていて塀が高く歩行者いっぱいの日本で運転をする方がよっぽど難しいと私は感じました。

便利なシステム

赤信号で右折できるシステムと、幹線道路に中央分離帯が無く左折待ちなどでどっちからでもアクセスできるレーンがあるのは道の大きいアメリカならではでとても便利でした。そのレーンで待機してからUターンをするというのは地元の人も御用達の技ですね。

外国で運転をするとなると細かいルールの違いや慣れていない土地ということもありなかなか難しく聞こえますが、ここカリフォルニアは道が広くてまっすぐで歩行者が全然いないので思っていた以上に難しくないという印象を受けました。やはりLAは車中心の社会です。
日本では信号が横で、その下に矢印がついているスタイルが多いと思うのですが、アメリカでは矢印だけで3色展開の信号機が左の方についており、わかりすいっていうか無駄っていうか...

私の感じた注意点


  • 4 way stopが難しい
  • ストリートネームが書かれた看板が直前まで見えない
  • 夜標識が見辛い
  • 街灯が暗い

などで、日が暮れてからの運転は控えた方がいいかもしれません。車線に申し訳程度に反射板がついている箇所があるのですが、街灯が暗いというのは思った以上に恐ろしいものです。

まとめ

アメリカは車社会なので、車がないと生活の質がよろしくないです。
覚えなければいけない交通ルールや文化など超えなければいけない障壁はありますが、興味をもったら是非アメリカでドライブしてみてはいかがでしょうか?きっとツアーバスでは得られない経験や景色を体感することができると思います。これこそ真のアメリカの体験だな私は感じました。


※下二枚は赤信号で撮影しております。

コメント

  1. You are very smart to take the time to experience driving in California - especially in Los Angeles, which has the biggest and oldest freeway system in the U.S. (and as you mention, far from perfect, too! Great example - signs are not good! But there are so many problems, really...) In any case, your observations reminded me of many things that make Los Angeles in particular, and the U.S. in general, a society built upon the car. Really, you have not experienced the U.S. until you have traveled in "American shoes." (Lol.)

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    1. Thank you for your comment !

      I didn't know about LA has oldest freeway system in the U.S.

      Actually when I had been S.F., I took Public Transport called BART(Bay area rapid transit) and MUNI. These was worse than Japan's Public Transport system, but these are still working well.

      I guess L.A. is too big city to operate public transport system...

      Anyway, I had a good experience in L.A.

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