こんにちは。Seishiroです。今回はアイスブレイキングについてお話したいと思います。
アイスブレイキングとは、人が初めて会った時に緊張をほぐすため(打ち解けるため)に行うもので、自己紹介やちょっとしたゲームなどをします。学校や会社など、多くの場面で使われているアイスブレイキングですが、私が最近行ったアイスブレイキングで得た気付きについてお話したいと思います。
アイスブレイキングのひとつでメンバーの共通点をできるだけ多く探すというワークがあります。私はこのタスクをしたことがあり、つい最近も行ったのですが、そこでひとつ発見がありました。前にやった時も最近やった時も、私はいきなり質問をして共通点を探していました。しかし、この方法だと相手の答えが自分と一致するまでひたすら質問を続けなければいけません。最初のうちは基本的な質問をするだけでいいかもしれませんが、次第にネタも尽きていきます。そこで重要なのは、相手に自分のことを知ってもらうということです。こちらから質問をするのではなく、自己紹介のように自分の話をすることで、相手が共通点を見出すことができます。また、共通点でなくとも、相手は話を聞く中で興味を持ったテーマについて質問することができます。そうすることで、共通点を探すというワークも捗りますし、なにより互いを知り親睦を深めるというアイスブレイキング本来の目的も達成されます。
私はアイスブレイキングのコツとしてこの事に気がつきましたが、これは普段のコミュニケーションにも必要な考え方であると思います。振り返ってみると、これまで私は初対面の人に対して質問をすることで親睦を深めてきました。そこから相手を知り理解することはできますが、なかなか自分を知ってもらう機会にはなりません。自分の話をすることで知ってもらい、興味を持ってもらうことも大切です。そして会話によるコミュニケーションは質問を投げるよりも自然なので、より良い関係を築けると思います。
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