MCICブログ11<人を動かす>

こんにちは。Seishiroです。今回は人を動かすということについてお話したいと思います。
 
 私がお世話になっているMCIC社のアメリカ人の方で、マーケティングについて色々ためになるお話をしてくれる方がいます。先日私はその方の話を聞く中で、これから自分が社会人として生きていく上で非常に役に立つキーワードを授かりました。仕事をする時だけでなく、私生活にも活きる考え方ですのでお話したいと思います。
 
 そのキーワードとは、「Be persuasive」です。persuasiveとは、英単語persuade(説得する)の形容詞の形の単語です。単純に日本語にするなら「説得力のある」という意味です。persuasiveになる、つまり「説得的であれ」といったところでしょう。英語に限らずですが、外国語を日本語に訳す時にどうしてもしっくりくる日本語に訳せない時があります。そのため私にとってはこのキーワードはそのままの形が一番しっくりきます。「persuasiveになること」、このコンセプトが非常に大事だと思いました。
 
 冒頭に述べましたが、この話はマーケティングについての話で出てきました。ビジネスにおいてマーケティングといえば、自社の製品・サービスを市場で売れるように戦略を考えることです。自社の製品・サービスに興味を持ってもらえるようにアプローチすることともいえます。興味を持ってもらうためには、persuasiveでなければなりません。persuasiveであれば、興味を持った人が行動をおこす、「人を動かす」ことにつながります。
 persuasiveであれば人を動かせる、これはとても重要な力で、マーケティングでいえば顧客に買わせることができるでしょう。しかし私は、persuasiveであることはマーケティング以外でも役に立つと思います。たとえばマーケティングやセールス以外の仕事、人事や財務にしても社内外の人と利害を調整しなければならない場面はあると思います。その際にpersuasiveであることが意識できれば、相手に対し効果的なアプローチができます。
 
 最後に、persuasiveになるためにはどうすればいいか、私の考えを述べたいと思います。私はpersuasiveになるためには「自分を知り相手を知ること」が不可欠であると思います。実際の企業はマーケティングとしてこの分析を行っているのだと考えます。自分(自社の製品や強み)を分析し、相手(顧客の購買力や嗜好)を知り(調査・分析)、戦略を考えます。その結果、市場に対してpersuasiveになり、人を動かす(購入させる)。このプロセスは他職種や私生活でも共通していると考えます。自分の個性や希望と相手の個性や要望を把握すれば、両者の納得できる結果を考えられるので、persuasiveになれると思います。

コメント

  1. We've been talking about persuasion, motivation, and charisma, and these are some of the most important qualities in work, leadership, and life in general. Please continue to meditate on this subject - the more you work to build these qualities, the greater your success in life will be!

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