こんにちは。MCICインターン生のYukiと申します。
今回は、サンフランシスコのPier 39で一発やられた話 について綴りたいと思います。
みなさんは海外旅行に行く前に、「海外は日本より治安が良くないから最新の注意を払うように!」だとか「こういった手口であなたのお金を狙ってきます!」などといったようなことを聞かされたことがありますか?
こういうのは結構海外あるあるなようで、一発やられた先人たちが我々に対して注意を喚起してくれているのですが、まさか自分はこんなことないだろうし対処できると思っていると思わぬ手口でやられてしまうものです。私もその一発やられた先人としてみなさんに一つ、奴らの手口と対処法について紹介していきたいと思います。
観光客相手にした素人の大体の手口は以下の通りです。
「おいお前、俺らCD出してるんだ どうだい?」
とHip-HopのCDを差し出してきますが当然面倒ごとには巻き込まれたくないのでシカトしますよね。それでPier39に向かって何事もなくゆっくり観光を楽しんでいたのですが...
1.5 まさか自分はこんなことないだろうし対処できると思っちゃう
本当に真面目にHip-Hopをやっているかもしれないしもしかしたら面白い音源が手に入るかもしれないと思い、タダだったらお土産として貰っていこうと思って彼らのCDが欲しくなったのです。そして一度は引っかからなかったのに帰り際に再び彼らの元に行ってタダかどうか聞いてCDをいただこうとしました。(ちなみに彼らはタダだと言いました)
2. 興味を示した人に対して同意なく流れでサービスし始める(写真撮り始めたり)
すると「俺ら将来有名人になるかもしれないからサインしてやるよ」と言われCDにサインをいただきました。そして「よかったらお前の名前もサインしてくれよなKanji Kanji !」とか言い始めてついCDに自分の名前を記入してしまい、彼らのiPhoneで一緒に写真を撮りました。
※ちなみにこのプロセスはわずか30秒程度
「ここにサインしただろ、チップ!チップ!」
うるせえ一緒に撮った写真くれねえからチップなんて寄越すかよと思ったのですが、契約書でないにしても確かにサインしてしまったしせめて幾らか渡さないとどいてくれないなと屈服してしまい、渋々財布から$1札を取り出し彼らに渡しました。(言い返せばよかった)
「もっとチップ!両替してやるよ」
と言われ、流石に腹立たしくなったので、それで我慢しろと言って強引に帰ろうとしたらなぜか彼らもあっさりと引き、なぜか貰ったCDを回収され行っていいみたいな流れになりました。$1やったんだからせめてCDか写真よこせよな… と思いつつ歩を進めると「おい、お前これ持ってけよ」と最初に見せられた方よりしょぼい見た目のCDをくれました、根は優しい人たちです。
そうして$1でCDと恐怖をいただいて無事帰路に着きました、CDを聴ける機械はアメリカに持って来ていませんので今聴けないので、日本に帰って聞くのを楽しみにしています!(空のCDかもしれませんが)
世界的に見たら島国で単一民族国家である日本が平和すぎで、日本人が平和ボケしすぎているだけ、ということを念頭に置いて海外では行動しましょう、こういうところからも世界から見た日本の特異性を紐解くことができそうですね。
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次回以降の記事では
米国から見た日本
アメリカの小売店
Made in Japan
NEW >> /* 日米比較 */ 島国で単一国家である日本と多民族国家であるアメリカとの比較
…
などを綴っていきたいと思います。お読みいただきありがとうございます。
今回は、サンフランシスコのPier 39で一発やられた話 について綴りたいと思います。
みなさんは海外旅行に行く前に、「海外は日本より治安が良くないから最新の注意を払うように!」だとか「こういった手口であなたのお金を狙ってきます!」などといったようなことを聞かされたことがありますか?
こういうのは結構海外あるあるなようで、一発やられた先人たちが我々に対して注意を喚起してくれているのですが、まさか自分はこんなことないだろうし対処できると思っていると思わぬ手口でやられてしまうものです。私もその一発やられた先人としてみなさんに一つ、奴らの手口と対処法について紹介していきたいと思います。
観光客相手にした素人の大体の手口は以下の通りです。
キーポイント
- 無償で行なっている行為だと思わせる
- 興味を示した人に対して同意なく流れでサービスし始める(写真撮り始めたり)
- チップを要求する
私の体験談
1. 無償で行なっている行為だと思わせる
私はPier39へ向かう最中に、観光客に声をかけている黒人に話しかけられました、これがすべての事の始まりです。「おいお前、俺らCD出してるんだ どうだい?」
とHip-HopのCDを差し出してきますが当然面倒ごとには巻き込まれたくないのでシカトしますよね。それでPier39に向かって何事もなくゆっくり観光を楽しんでいたのですが...
1.5 まさか自分はこんなことないだろうし対処できると思っちゃう
本当に真面目にHip-Hopをやっているかもしれないしもしかしたら面白い音源が手に入るかもしれないと思い、タダだったらお土産として貰っていこうと思って彼らのCDが欲しくなったのです。そして一度は引っかからなかったのに帰り際に再び彼らの元に行ってタダかどうか聞いてCDをいただこうとしました。(ちなみに彼らはタダだと言いました)
2. 興味を示した人に対して同意なく流れでサービスし始める(写真撮り始めたり)
すると「俺ら将来有名人になるかもしれないからサインしてやるよ」と言われCDにサインをいただきました。そして「よかったらお前の名前もサインしてくれよなKanji Kanji !」とか言い始めてついCDに自分の名前を記入してしまい、彼らのiPhoneで一緒に写真を撮りました。
※ちなみにこのプロセスはわずか30秒程度
3. チップを要求する
「チップよこせよおい」と言われて、お前タダって言ったじゃねえかと思いつつその場を後にしようとしました、しかしガタイのいい黒人が行く手を阻みます「ここにサインしただろ、チップ!チップ!」
うるせえ一緒に撮った写真くれねえからチップなんて寄越すかよと思ったのですが、契約書でないにしても確かにサインしてしまったしせめて幾らか渡さないとどいてくれないなと屈服してしまい、渋々財布から$1札を取り出し彼らに渡しました。(言い返せばよかった)
「もっとチップ!両替してやるよ」
と言われ、流石に腹立たしくなったので、それで我慢しろと言って強引に帰ろうとしたらなぜか彼らもあっさりと引き、なぜか貰ったCDを回収され行っていいみたいな流れになりました。$1やったんだからせめてCDか写真よこせよな… と思いつつ歩を進めると「おい、お前これ持ってけよ」と最初に見せられた方よりしょぼい見た目のCDをくれました、根は優しい人たちです。
そうして$1でCDと恐怖をいただいて無事帰路に着きました、CDを聴ける機械はアメリカに持って来ていませんので今聴けないので、日本に帰って聞くのを楽しみにしています!(空のCDかもしれませんが)
まとめ
今回私は$1で許してくれましたが、アメリカ留学に来ている仲間の話によると- コスプレをしている人と一緒に写真を撮ったらチップ$20請求された
- 私の体験談と同じ手口でチップを$10近く取られた挙句に何ももらえなかった
恨み
また、同じ手口を見かけたらフェイクのしっかりした方のCDを貰うだけ貰って速攻でその場を後にしてやろうとかあの手この手で復讐を考えましたが、面倒なことになっても嫌だし一応CD貰えたのでとりあえず無しにしときます。対処法
- タダでどうぞみたいな人はシカトする(居酒屋のキャッチと一緒)
- おだてられてもサインはしない (重要)
- もし引っかかったとしたら$1で引かせる(対処法になってないかも)
世界的に見たら島国で単一民族国家である日本が平和すぎで、日本人が平和ボケしすぎているだけ、ということを念頭に置いて海外では行動しましょう、こういうところからも世界から見た日本の特異性を紐解くことができそうですね。
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次回以降の記事では
米国から見た日本
アメリカの小売店
Made in Japan
NEW >> /* 日米比較 */ 島国で単一国家である日本と多民族国家であるアメリカとの比較
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などを綴っていきたいと思います。お読みいただきありがとうございます。
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