アメリカ企業のCSR(ピンクリボン)

 アメリカで生活していると、アメリカ企業のCSR(企業の社会的貢献)に、日々遭遇いたします。CSRにも色々な形があります。本日、体験したアメリカ企業のCSRをご紹介いたします。


 本日、デルタ航空で、日本に移動いたいました。搭乗して、すぐに気づいたのですが、ピンクの制服を着ているCAが数名いました。新しい制服なのか?他のエアラインとコードシェアなのかな?と考えていました。

 機内放送で「ピンクの制服を着ているCAがいるのに、お気づきになったと思いますが、10月は、ピンクリボン(乳癌(にゅうがん)の早期発見の重要性と乳癌検診の必要性を啓蒙する、世界的なキャンペーンの名称)キャンペーンの月になっています。デルタ航空では、ピンクリボン運動の一部として、ピンクレモネード(2ドル)で販売しています。この売り上げは、100%協会に寄付しますので、是非、ご協力ください。」というアナウンスがありました。

 多くの方が購入していました。購入して下さった方に、CAは、丁寧にお礼を言っていました。ロス、羽田便なので、多くの日本人の方も搭乗されていましたが、上記は英語のみで、日本語でアナウンスされたなかったために、日本人の方は、ほとんど購入されていませんでした。デルタ空港もここまで活動するのであれば、日本語でも、アナウンスしていただきたいです。

 「1杯2ドルの売り上げ」は、それほどの金額にはならないと思いますが。「ピンクリボン」の活動の啓蒙には、大きく貢献していると思います。このデルタの、CSR活動から、学ばせていただくこと、考えさせていただくことが多かったです。

コメント