日本のゆるキャラについて思うこと

 昨夜、大阪で、「日本の素晴らし物」についての論議がありました。アメリカでは、高度な精神論について、プロフィールの高い人ほど、興味を持つ傾向が高まっております。YOGAブームも、その一つの現象ではないかと思います。

 弊社では、スタッフ同士が、多くのテーマについて、語り合う機会が多くあります。日本の神道、仏教についても、最近は、論議されることが多いです。日本出張時には、アポの合間に、近くに神社があれば、立ち寄ることも多いです。
 
 先日も、松阪でアポがあった際に、伊勢神宮を訪問しました。ここで、宗教論を語りたいわけでなく、日本のゆるキャラが、日本の素晴らしいものを、安っぽいものにしてしまっているのではないかと、常に思っております。

 素晴らしい高野山にも、ゆるキャラの「高野君」がいます。喜んで、写真を撮影したこともありますが、


 本物を求めて「高野山」を訪れる外国人の人が、高野山で「高野君」と出会うと、日本の高度なものが、軽く見えてしまうのではないか不安を感じざるを得ません。

 日本では、ゆるキャラが、各地のブランディングに多く使われていますが、高野山には、もう少し違う形で、世界に情報発信をしていただきたいと思います。

 昨日のミーティングでは、さすが大阪と思うコメントがありました。「大丈夫、外国人の重要な人が訪問される際は、高野君に、山降りて、一杯飲みにいこ!と誘うから問題ない!心配するな」と言われました!

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