先日参加した国際会議では、4年間で47%の職業が消滅すると予想されていました。インターネット、AI、オートメーションの発達で、作業、手続きという職業が消滅することでしょう。
ルームサービスのオーダーも、レストランのオーダーも、全て、タブレットの端末で可能です。サーバーの数も、電話オペレーターの数も、最小限となります。
2018年のホテルトレンド (US NEWS TRAVELのデジタル記事)
そして、宿泊客が望んているのは「INTERACT・交流」です。ベイビーブーマーにおいては、プライバシーや静寂を求める人が多かったようですが、今のミレミアム世代は、交流を望んでいるようです。そのために、NYでもよく見かけますが、ルーフトップバーなどで、他の宿泊客やバーテンダーとの会話をすることや、バー以外にも、人が交流する場が、ホテル内でも増えてきています。また、観光地などでは、地元の人との交わり、地元でしかできないアトラクションへの参加などが、望まれているようです。
いろいろな職種がなくなるなか、人を楽しませる人による「エンターテイメント」は残りそうです。今後は、高度な会話を求められるでしょうから、このような職業に就く人の学力や知識により、ランク付けされるようになるのではないかと思います。
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