3M's 15% Culture VS 丸紅の社内副業義務付け

日経新聞に、こんな記事が掲載されていました。「丸紅は4月から全従業員を対象に勤務時間のうち15%で通常業務から離れ、新しい事業の考案など「社内副業」に取り組むよう義務付ける仕組みを始める。事業会社への出資や不安定な資源分野への投資といった現在のビジネスでは長期的に経営が厳しくなるとの危機感から、社員が部門を横断して動くよう促して新事業の創出につなげる。」(日経デジタル版引用)

日経デジタル版記事

先日、弊社が参加した、マテリアルハンドリングの国際会議の会場では、3Mの15%カルチャーが紹介されていました。3M's 15% Culture


会場でのセミナーでは、3Mだけでなく、他の米国企業の、社内取り組みが紹介されておりましたが、義務付ける日本企業と、自由を与えるという米国企業で、全く同じ取り組みでも、大きな差を感じてしまいました。日本企業は、コンサルティング企業の言うままでなく、もっとアメリカ企業の取り組みを検証、研究し、文化、社風にあった独自のものを作り上げる必要があると思います。アメリカの展示会、国際会議では、このようなテーマうのセミナーが、多く開催されています。是非、皆さんにも参加していただきたいものです。

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