巨大なアメリカでの営業活動

 時間節約のために、アメリカ国内の移動は、極力夜にしておりましたが、歳には勝てず、最近は昼間のフライトが多くなりました。


 シカゴ着陸の10分ほど前です。シカゴと言えば、アメリカでは大きな都市です。でも、飛行機で10分離れると、このような街並みです。

 ロス近郊でも、移動に時間がかかるために、1日に2回面談を設定するのは大変難しいです。そのために、アメリカでは、業界関係者が募る展示会が、ネットワーキングと商談の場となっています。

 日本の企業様に、いつも伝えることで、文章ではご理解いただけるのですが、文章では伝え切ることができないようで、頭ではわかっているが・・・と言う状況になってしまいます。

 ロスからニューヨーク行きのフライトは、離陸してから、着陸するまで、海が見えません。ずっと、陸続きです。約6時間です。日本からハワイに行くのも、少しは長いフライトですが、あまり変わりません。太平洋の半分の長さの、巨大な陸地がここにはあるわけです。

 そのようなアメリカで、日本のような営業活動はできません。それを、伝えられる何かを作らないと、お客様との距離が縮まりません。悩ましい問題です。

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