海外研修15

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 今日は、アメリカに来て初めて雨が降りました。いつもは暑さを感じた朝も、今日は少し肌寒く感じました。雨と言えば、ロサンゼルスでは雨があまり降らない事でよく知られています。ロサンゼルスに来ると感じますが、ショッピングモールやレストランのお手洗いでは節水が施されており、水が少量ずつしか出ない仕組みになっています。雨が降らず、貯水量が不足している場合、他の州から水を購入しています。今年は、雨が予想よりも降ったため購入する必要はないみたいですが、水に悩まされているのは明らかです。


 今回は米国でのオーガニックについて説明していきたいと思います。

 オーガニックとは、有機という意味です。農薬や化学肥料を使用せず、太陽や水、生物等自然の恵みを生かした加工方法をオーガニックと言います。そのため、健康にも良く、環境にも良いです。
 アメリカにおいて今最も市場を賑わせているのがそのオーガニック商品です。中でもオーガニック食品の売り上げが最も伸びており、2015年には約4,000億円の売り上げを記録しています。食品以外のオーガニック商品(化粧品等)は約300億円ほどの市場規模です。アメリカではオーガニック商品への意識が高く、全国平均で82%の家庭が購入しています。中でも、カリフォルニア州、ワシントン州では平均90%の家庭で購入されているほど、オーガニックへのこだわりは強いです。



 例えばオーガニック商品を扱うスーパーは、WHOLEFOODSが有名です。店内の商品すべてがオーガニックの食品や化粧品となっており、面白い発見もあります。私がその中でも特に興味をもったのが、こちらの照り焼き丼です。



アメリカで照り焼きチキンや照り焼きポーク、そして照り焼きビーフは日本料理として知られ、多くの様々な国の方達が食している料理の一つです。オーガニックの照り焼きを見たの初めてだったので、普通の照り焼きと比較してみようと購入してみました。味は、大きく異なっていました。まず、鶏肉の味はたんぱくでしたが、味わい深さはありませんでした。少し味付けも薄かったです。白米は日本のようなお米を食べている感触で、粘り気があり歯ごたえも感じられました。盛り付けについても説明します。色彩は豊かで、見ていると食欲がわいてくるような食材の配置がされていました。カロリーは660あり、397g入っていました。このような感想を持ちましたが全体的な評価としては、おいしかったです。もし機会があれば、ぜひ試してください。

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