海外研修9

海外研修(8/16)

 体調を整えるのも仕事の一つ。よくこんな言葉を耳にすることがあります。アメリカの展示会場では、体調不良で倒れるケースがよくあるそうです。「食事、慣れない環境、温度や湿度」日本と違った環境下で働くのは大変です。ですが会社は、倒れた人に同情はしてくれません。「使い物にならない、役に立たない」と思われるそうです。

日頃からスポーツをやっている私でも、展示会での疲労が蓄積していました。そこで朝にストレッチをし、血液を体の中で好循環させることにしました。人によって、あらゆる解決法がありますが、疲れをためない工夫も、展示会に来る前に準備しておくべきだと思いました。

本題に入ります。

 8月14日より始まったMAGICは、2日経ち熱気がなくなっているように感じました。BUYERの数も減少しているように感じましたが、それでも人の出入りは多かったです。先日の記事はsourcingについて書きました。今回はMandalay Bay Convention Centerで行われたPROJECTのブースについて書いていきたいと思います。PROJECTというブースでは、現代の主要なファッションブランドが集っているブースです。メンズからウィメンズの既製品が展示されていましたが、見た感じはウィメンズの方が多い気がしました。PROJECTではトレンドをひっぱるといったこともあります。男性ではトレンドを築きにくい傾向があると思います。各ブースはそれぞれのブランドに応じて、装飾されており、まるでお店にいる感覚でした。製品とその雰囲気のマッチングを欠かしていませんでした。ブランド力を競うためでもあると感じました。



 Magicは2会場で行われています。Project のセクションがあるMandalay Bay Convention Center と、Sourcing の展示セクションがあるLas Vegas Convention Centerです。距離は約9km、車を使って15分で移動できる距離です。なおどちらの会場からも10毎にシャトルバスが出ており、30分かけて会場に行くことが出来ます。


バスを使う人はあまりいませんでした。そのおかげで座席を広々と使うことが出来ました。なお到着地をアナウンスし、ディスプレイにも表示してくれるため、英語が分からない人でも不便なく使えると思います。


 最終日(8/16)を迎えたわけですが、会場内を3日間歩き回っていたため疲労が蓄積しました。もし行く機会がありましたら、体調管理できるように十分な準備をおすすめいたします。

2017/08/16 大石健太


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