海外研修14

アメリカ文化と日本文化の違い
 アメリカと日本において文化の違いがはっきりとわかるものはいくつもあります。食生活、服装、部屋の構造様々あります。細かい箇所にもいくつか違いがあります。タオルのかけ方、調味料の数、種類や使う調理器具、様々なところで小さな誤差が生じます。住む場所が違えば、暮らし方も違います。アメリカでの日本への認識が異なっている部分がありました。例えば、「日本の料理は何か」と尋ねたことがあります。多くの人は寿司と答えました。数人は照り焼きと答えました。日本のイメージは、アメリカでは少し違って感じる方がいると思います。そうした誤差をこれからなくしていく必要があります。日本でもアメリカの文化の事についてよく知らないと思います。それぞれの国にはそれぞれの良さがあり、違和感を感じることもあります。ですが、郷に入っては郷に従う必要があります。全ての良さも違和感も知ることがビジネスにも生かせてくると思いました。

 
ウエスタン・フードサービス・ホスピタリティ・エキスポ
 2017年、ウエスタン・フードサービス&ホスピタリティ・エキスポ2017は8月27~8月29日の3日間、Los Angeles Convention Center(カリフォルニア州ロサンゼルス)で開催されました。2016年度の開催では、来場者数8,000人、出展社数500社を超える規模のイベントです。ウエスタン・フードサービス&ホスピタリティ・エキスポでは、レストラン、フードサービス、ホスピタリティ業界の食品、技術、機械などが展示されており、フードサービスやホスピタリティ産業では最大規模の商談の場を提供しています。







このイベントに福島の皮むき器の製造メーカー「株式会社アストラ様」が、ご出展されました。アストラさんは、自動ピーリングマシンを展示しました。こちらがその風景です。




10*10の大きさのブースで、お客さんが良く集まる位置に展示されていたおかげか、ほとんどのBUYERさんは通るたびに立ち止まり、どんな機械なのか、どんな性能なのか確かめるために熱心に質問をしていました。また完成度の高いブースとピーリングマシンのおかげで今回初めてのご出展ということでもBUYERさんの方々に驚かれていました。


このウエスタン・フードサービス・ホスピタリティ・エキスポのイベントでは興味深い商品をいくつも見ることが出来ました。餃子をアメリカで売り出すとき、餃子をクリスピーに揚げる等アメリカの文化に応じて、それぞれの製品を展示していました。アメリカの展示会に出展することはアメリカでの販路開拓につながります。事前にアメリカでの好みの食べ方や文化などをこのようなEXPO等で学ぶのもいい機会だと思います。



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