デニムの聖地を浅口に!

 岡山(浅口)の、山陽ハイクリーナー様の敷地内には、このようなお屋敷があります。




 浅口市は、人口3万人の小さな町です。もちろん、外国人も訪れません。外国人どころか、日本人の観光客の訪問もほぼありません。そんな浅口をデニムの聖地として、「町おこし」をしようという計画が進んでいます。

 ほとんどの地方では、外国人を受け入れられる宿泊システムがありません。宿泊システムがなければ、インバウンドを受け入れることができません。もちろん、浅口にも宿泊システムがありません。このお屋敷を豪華旅館に、同じ敷地内にあるあと2棟を、若い人が宿泊する寮にしようと言う計画です。

 山陽ハイクリーナーさんでは、ジーンズの洗いをされています。皆さんが、履いておられる「ストーンウオッシュ」も、こちらで作られたものかもしれません。ストーンウオッシュは、日本発祥の技術です。山陽さんでは、世界のアパレル学生を受け入れ、ストーンウオッシュの技術や、デニムについて教育しようとされています。

 敷地内には、デニムの館もできました。



 観光客が訪れない人口3万人の浅口に、年間3万人のインバウンドを呼び込もうというプロジェクトが始まりました。最近の、MCICは、チャレンジ精神でいっぱいです。

 余談ですが、東京から新幹線で、山陽に移動する場合、直通がない場合は、新神戸での乗り換えが便利なことを、JRのみどりの窓口で教えていただきました。同じホームで乗り換えができるので、とっても便利です。


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