ニュースを見ようとテレビをつけると、アメリカのどのニュースも最近はオクラホマで起こった竜巻の被害状況を伝えています。
月曜日5月21日にオクラホマ州ムーア市は、人口56,000人の郊外にある町です。そのムーア市を直撃した竜巻は、幅が2マイル(約3.3キロ)、長さが17マイル(約27キロ)ある強大な竜巻でした。風速は45mphですから、70キロ以上あったことになりますから、その強大さがうかがえます。
この街は1999年、そしてその4年後の2003年にも似た規模の竜巻被害を受けている街だそうで、今回もこの竜巻に飲み込まれてしまいました。
被害は、現在分かっているだけで、子供9名を含む24人が死亡、230人以上が重軽傷を負っています。今子供たちが巻き込まれている理由のひとつに、この巨大竜巻が、ムーア市の小学校を2つも飲み込んでいることにあるかもしれません。
竜巻が発生したのが、月曜日2時56分頃、その16分後に警報が竜巻警報が出されました。ムーア市は、直撃を受けるまで、30-40分時間があったといいますが、それでもその竜巻の凄さには、いくら時間があっても足りません。
日本では、このような竜巻が発生する事はありませんが、自然災害の怖さは、東日本大震災をはじめ、数多くの地震、異常気象などで体験してますので、この痛みがよく分かります。
出来る事は限られてしまいますが、オクラホマのムーア市の皆さんに何か私にも出来ることをしたいと思います。
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