最近の書店情報

先日、珍しく書店に行きました。そこでは、陳列が工夫してあり、最近のアメリカの流行がちらほらと見えたのでご紹介します。訪れたのは、トーランスにある老舗チェーン書店。バーンズアンドノーブル。


入り口近くにバーンと大きい電子書籍”nook”の展示。カバーなど品が良く、落ち着いており、昔ながらの”本”が好きと言う人でも思わず眼を引きます。


 2階に上がると、子供コーナーが。写真(左)では見えにくいですが、今上映されている映画”OZ はじまりの戦い”にちなみ、その関係の本が陳列されていました。
写真左は、イースター(キリスト復活祭3/31)関連の本がずらり。
本屋さんはいまでも流行発信地であり、季節の移り変わりを感じさせてくれる場所です。

注目なのは、クラフト本。
ビーズなどのクラフト素材とその作り方、デザイン例を載せた本がたくさんあったこと。

料金も$20台ともう、子供の本ではないという値段です。
誕生日会にお呼ばれしたときにプレゼントとして渡すのに人気のようです。これなら、遊んだ後に片付けられて場所も取らないし、子供にもご両親にも喜ばれそうですね。


 右は、日本未入荷”American Girl”関連の本というより、本+アルファ。

アメリカンガールは、人形で何千種類とある中からアメリカの女の子たちが、自分に似た人形やすきな人形を選んで買います。アメリカ国内大都市中心に14店舗とオンラインだけなのにその関連本の特別コーナーが設けられるほど浸透しています。1体$100以上する代物です。

その関連本というのは、アメリカンドールと一緒に旅をするためのパスポートセットや、おままごとをするティーパーティーセット、髪の毛を溶かすためのブラシや、髪の結び方の本などなど。

いろいろアイデアがあるものです。

今や、本屋さんは、本だけを売っている時代ではないのでしょう。

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