インターン生の議論 | 将来生き残る企業は?

 今日は、とても濃密な時間を過ごすことができた貴重な日でした。初めてMCIC代表のNickiさんにお会いし、たくさんのお話ができました。今回は、その中で学んだことや自分の思うところを発信したいと思います。

インターン生3人

コロナウイルスの影響で経済にも打撃。
 日本は少子高齢化や長引く不況の影響もあり、将来が明るいと感じる人は少ないと思います。オリンピック後には不況がやってくると言われています。しかし、コロナウイルスによりそれが前倒しで起こっています。

 現在、コロナウイルスの世界的拡大に歯止めがかからない中で、株式市場でも株価が続落しています。企業はリモートワークやイベント中止などの対応を行い、人々は、感染を恐れ、外出を控えるようになっています。人々が外出をしなくなり動かなくなると、市場もどんどん縮小していきます。

 日本の場合、インバウンド重視の政策により、インバウンドが止まった今、大きな打撃が観光業や飲食業、小売業を襲っています。そして、中国企業の稼働停止により、中国製品(メイドインチャイナ)が生産停止し、日本の小売店も品薄、そして値上げになるでしょう。完成品だけでなく、部品も足りなくなっており、日本製であっても製造ができなくなっています。サプライチェーンの混乱で、すでに経営危機に陥っている中小企業もあるそうです。

どんな分野の会社なら生き残れる?
 それでは、どのような企業であれば将来生き残ることができるのでしょうか?移民受け入れで人を増やすことが多くの議論ですが、生産性を上げていくことも、日本企業が存続していくには必要だと思います。

 日本人の弱みとしてあるのは、現状把握する力、変化を受け入れる力、判断を迅速にする力です。これが、日本企業の「決めてもらってから動く」「自分が責任を取りたくない」という姿勢を作り、生産性を低くしています。他の国に比べても、日本の生産性は著しく低いです。

 しかし、最近では、終身雇用という意識がなくなってきており、働き方に対する価値観も変化しています。生産性を上げるには、その働き方に対する変化のスピードを上げ、人材流動化を進める政策を厳格に行う必要があると思います。なぜなら、日本は、何かの出来事が起きてから、それが変化のきっかけになるという特徴があるからです。また、企業では、今までの体制の維持を重要視するのではなく、変化するリスクを取る判断を迅速にするトップがいる企業が生き残っていくと思います。

刻々と変化する世界
 今、刻々と世界が変化するこの状況において、リアルタイムで変化を感じながら、考え、勉強するチャンスです。未来のことを考えようとすると、答えがないため難しく感じます。しかし、答えが正解か不正解かが問題なのではなく、自分の意見を持ち、他者の考えを知り、議論することが重要なことです。アメリカなど海外ではこのようなことを幼い頃から習慣づけますが、日本では平均を良しとし同調圧力があるため、受け身姿勢のまま大人になります。しかし、そのような大人が変化を起こせるはずがありません。変化が起こせないということは、衰退するしかないのです。ビジネスにおいても、「変化を生み出す」といっておいて、なかなか変化がみられないというのが日本企業の特徴の一つではないでしょうか。これでは、危機的状況が起こり、変革が必要な場合でも、意思決定の遅さや、変革意識の薄さで対応しきれず取り残されるでしょう。将来的に生き残れる企業とは、このような習慣から抜け出し、変化に対応できる組織だと思います。

 変化の時代で、将来のことを考えるには思考停止してはいけないと思いました。常に情報収集して考え、勉強していきたいと思います。これからは経済的な視点からも考えられるよう、勉強していこうと思います。

 引き続き、この議論に対する自分の意見を発信していこうと思います。



 高層ビルがなく、遠くまで見渡せるロサンゼルスの空。東京よりも開放感を感じます。

井上芽衣

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