インターン生の議論 | 広告から知るビジネス感覚の違い その1

 「日米の広告やWebサイトの違いを調べ、意見を考える」という宿題をDanさんからいただきました。私の調査結果は以下です。

日本の広告

  • 文字が多く情報量重視
  • 商品の詳細をできるだけ多くTOPページに載せている
  • 余白は少なめ
メリット
  • 様々な情報を一度に把握できる
  • 多くの情報の中から新たな興味が生まれる
  • 他商品との違いを比較できる
デメリット
  • 日本語がわからない人にとっては理解しにくい

日本のStarbucksのWebサイト

アメリカの広告
  • 写真が多く感覚的に訴える
  • TOPページには文字が少なく、最小限の情報に留められている
  • 余白多めの余裕を持ったデザイン
メリット
  • 言語に関係なく誰でも理解できる
  • シンプルで何を目立たせたいのかわかりやすい
  • 感情に訴えることができる
デメリット
  • 詳細の情報には各自でアクセスする必要がある

アメリカのStarbucksのWebサイト

アメリカの広告に文字が少ない理由
 理由として考えられるのは、やはり移民の国であるということです。写真や共通のアイコンという視覚的情報を使えば、英語を読めない人にも理解できます。また、英単語は通常複数の意味を持ち、文脈によって単語の意味が変わるため、短い文の方が印象づきます。
 一方で、日本は単民族で日本語が読めることが前提にあるのかもしれません。また、日本語は英語のように一つの単語が複数の意味を持つことが少ないのでパッとみて理解できます。

以上が私の意見でした。しかし、議論では、さらにビジネスにもつながる知識をDanさんに教えていただきました。

four men looking to the paper on table

アメリカでは感情に訴えることが大切
 あなたが商品を購入する場合、文字だけで説明されたものと、写真を見れるもの、どちらを買いたいですか?消費において、感情に働きかけることは非常に重要なことです。写真は人の感情を動かすものですよね。
 
 Danさんによると、アメリカでは商品を売り込む際に、まずはじめに写真を見せるそうです。アメリカ人は日本人と比べるとエモーショナルなので効果的な方法だということです。一方で、日本人は詳細について他の商品と何が違うのかなどを分析したがる傾向があるそうです。

assorted-color cans

 確かに、私は日本のスターバックスのWebサイトのような、他の商品と比較できるような情報量重視のデザインも好きです。しかし、日本に来る外国人も増加しており、言語に関係なく誰でも理解できるデザインを増やしていくことが必要とされています。国際的なビジネスの場でもそういった感覚に合わせることが重要だと思います。写真は時に人の心を動かします。そういった効果を今一度再認識して、ビジネスの場でも効果的に活用できるようになっていきたいです。

引き続き、「その2」でも議論を進めていきます。

井上芽衣

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