海外食品を買わせるコストコの工夫

 本日、買い出しのためにコストコに行きました。


 現在、日本で26店舗を展開しており、世界中から多種多様な商品が集まります。食品も同様に、外国産の食品を豊富に取り揃えています。しかし、日本人は英語表記や外国産の商品に警戒をするため、それらを買わせることは少しハードルが高いのではないでしょうか。どの様に、彼らの購買意欲を刺激しているのかを考えました。


 広い店内の食品売り場では、各所で試食を提供しています。コストコの醍醐味です。よく観察すると、それらの食品は外国産のものが多く、味と安全性をアピールしているのだと考えます。

 また、食品に関する情報提供にも力を入れています。デモンストレーションのプロであるClub Demonstration Servicesという企業に試食の運営を外注しているため、保存方法や調理方法など、詳しく説明をしてくれます。ここには、安心して商品を購入してもらう工夫が見られます。

 上記のことから、外国産の商品を販売するためには、信頼を得るためにリソースを割くことが重要だと感じました。

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